家を出ると大雨ザーザー。
風も強くて傘も飛ばされ
雨風が顔に打ち付ける。
それでなくとも
世間の当たりは強く冷たいのに
斯くも心身ともに世の中は冷たいものネ。
動物のように毛皮を纏いたくなる気分。
でも毛皮は濡れたら乾かすまで大変。
スベスベお肌の方が乾き易いし
却って
都会の乾いた空気にお肌潤って良いのかも
なんて能天気に考えながら
雨道を歩いていた。

今夜は天候が荒れるそうな。
日中職場も雲行き怪しいというのに
1日中空模様悪いネ。
これにはそれでなくともお天気屋の私も
いつもにも増してアクセス踏んでしまう。

今日は荒れちゃうよ~ン。

しかし
人間気分荒れるのも案外余裕があるときで
作業に忙殺されていると
荒れる暇もありゃしない。
1日何とか乗り切った机には
シワシワになった肌着がベターっとヘバリついている。
あぁ
何てかあいそーな私。
吸血鬼にでも遭ったみたいに
フヒャフニャになっちゃって。
自爆テロで体吹っ飛ばされた人の写真見たけど
丁度こんな風に皮だけになっていたよ
みたいな。。。

少し気が早いけど
その内に梅雨がやってくるんだよネ。
そういえば去年は春先からずっと悪天候
雨がちで湿潤がちで
凄くモヤモヤした春夏だったよネ。
去年も一つ調子出なかったのは
きっとあの悪天候のせいだよネ。
今年はカラッとスカッとした春夏だと良いけどなぁ。
夏生まれの私には夏が似合う。
早く来い来い
青い空と白い雲の季節。
世の中全てを青と白のツートンカラーで塗っておしまい。
そしたらココロのソコからキブンもスカッとすることでしょう。

まちわびて
まちわびて
所詮ないものねだりだとしても

まちわびて
まちわびて
叶えたいから生きていられる

まちわびて
まちわびて
たとえ叶わぬ望みだとしても

まちわびて
まちわびて
信じているから生きていられる
遅めの朝食を済ませてから少しお出掛け。
強い風に追い立てられるように
足早に駅に向かおうとしていた時
ふと視界に入るものがあって足を止めた。

いつも通る薬局の前で
立ち話している二人。
店主らしき白衣を着た中年男性と
その店員らしき若い女の子。
二人で仲良さそうにお喋りしている。
それだけなら別にどうということない話なんだけど
この二人
ヤケに親しげで
恰もデレデレした感じで話している。
何でそう思うのか分からないけど
多分
二人の身振り手振りの感じと
二人の距離の近さが
そうさせるのかな?

それにしても
普通ならそんなこと気にもならない筈なんだけど
私がこう気に留めるのは
それがこうした光景が今日だけのことではなく
もう何度となく目にしているからだった。
以前にも何度となく目にしているのは
大体10時過ぎぐらい
私が遅く家を出たぐらいの時間。
決まって二人はベタベタとした感じで
わざわざ店の外で立ち話をしている。
店の中で憚られる話があるのだろうかと
店内をチラッと眺め遣るんだけど
店の中には誰も居ない。
最初は気になんなかったけど
店を前を通る度にその光景を目にするもんだから
流石に世事に無頓着な私でも
何らかの勘を働かせるというモノ。

私は推測した。

この二人はデキている。
だが店主の奥さんが一緒に店で働いているか
店の奥の自宅スペースに居るので
店内で話をすると奥さんに丸聞こえになる。
だからどうしても二人で話したい時などは
外に出て話をしている。
もっとも
本来なら店を閉めてから人目につかない所で話せばイイものを
奥さんと一緒に働いている状況だから
なかなか閉店後遊びに行く訳にも行かない。
だから
奥さんの目を盗んで
店の外でお喋りしている。
近所の目に触れるのも気になるけど
少し話すぐらいならそんなに不自然でもないと思っているのだろう。
その結果
白昼堂々の怪しい立ち話が繰り広げられているのだろう。

これは淫靡な薬局だ。
白衣の下に秘められた
妖しいクスリの香りが漂っている。
禁断の恋の秘薬を手にした薬局は
昼間から自分たちの世界に陶酔してしまっているんだ。

それにしても
赤の他人の私が怪しいと思うぐらいなんだから
この二人のことを怪しく思っている人はもっと多いはず。
その怪しさを白日の下
堂々と曝しているのだから。
ひょっとしたら
知らぬは奥さんばかり也という状況になっているのだろうか。

お出掛けから帰って来た私は
再び薬局の前を通り掛かった。
すると
店の前のタバコの自販機にタバコを詰めながら
楽しげに話をしている二人に遭遇した。

相変わらずやっているよ
この二人。
大丈夫かなぁ。
他人事ながらこっちが心配になってしまう。

店主さん
きっと恋の媚薬をこの若い子に一杯使っていることだろう。
この子もこのオジサンにメロメロにされちゃったんだろう。
そんなに冴えない中年なのにイイのかな。
でも雇われている身だから仕方ないのかな。
そんなこと無いやね。
嫌なら辞めればイイんだし。

私はこの近所の医者に掛かっていないから
この薬局に来ることは無いんだけど
妖しい薬局だよね
ここは。
きっと
初めてここに風邪の処方箋を持って訪れた人が
クスリを受け取るまでの間に
鼻を突く妖しい香りを感じるとしたならば
それは風邪薬の匂いのせいなんかじゃなく
男と女の間につけるクスリのせいに違いない。
遅く起きた昼下がり
大勢と居るよりも
一人で居るのが好きな癖に
寂しいのが嫌いなワガママな私は
「今日はのんびり暮らすんだ!」
と決めていたハズなのに
段々その中途半端な孤独感に耐えられなくなって
遊んでくれそうなヤロウに電話してみた。

まずひとりめ。
繋がらない。
ふたりめ。
留守電だって。
メッセ残してやるもんか。
さんにんめ。
今日はダメだって。
さいあく~。
なら電話出るなよって。

私モテないねぇ
つくづく。
これ以上ランク落とすのは私のプライドが許さない。
それなら孤独に苛まれて死んだ方がマシよ。
そう思って近所ブラついていたら
ふたりめから着信アリ。

“どうかした?”
“何となく。暇だったから。”
“じゃあ遊ぶ?”
“OK”

イイヤツだ。
もう切ってやろうと思っていたんだけど許す。
今日のデキ次第では今後もキープしておくんだ。

日中イイお天気だったけど
太陽が傾き加減な黄昏時
特にどこというアテもないからお任せコースで
とりあえず海にクルマ走らされ
海岸沿いのイタメシレストランで夕陽と潮風を感じながら
少し早めのディナーをした。
海はイイ。
目の前のヤロウを気にせずに
視線を海に落としていれば間が持つから。
またツマンナイ一日が翳ろうとしているケド
こんな時間を過ごせる分には許してもイイかなって。

“観覧車でも乗ってみる?”

子供じゃないんだからさぁ。
ましてやアンタと?
と思いたくなるけど
それぐらい笑顔で答えてあげないと
流石に私も申し訳ない。
その後にナニが待ち受けていたとしても
それは大人の遊びだよね。

休日の夜だもん。
少し並んで時間待ち。
よぅよぅ順番着て押し込めれる小さな個室。
岩に判押したようなザートラC会話を仕掛けるヤロウ。
ハイハイ
儀式みたいなもんだからショーがないよね。
さりげなくもわざとらしく寄って来るヤロウの影。
別に初めてじゃないんだし
私も少し肩を寄せる感じで振り向いてあげる。
重ねる唇は
申し訳ないけどキモチ良かったりする。

何でだろう?
Kissってキモチイイよね。
中毒になりそうだよ。
もぅなっているのかな?
スズメのカップルがちゅんちゅんするように
何度も何度も唇
重ねちゃったり
むさぼっちゃったり
抱き合ったりすると
抱きしめ合ったりすると
尚一層キモチ良くなっちゃって
オナカの奥の方からキュン!としちゃう。
本能がうずくのか
煩悩がうずくのか
色んなこと考えるとヤヤこしいんだけど
とりあえず今だけはイっかって気になっちゃう。

イイんだ
イイんだ。

なんて思っていたら着信アリ。
しまった。
電源切っとくんだった。

「鳴っているよ」
「イイの。妹だから。」

ホントは居ないんだけど...
なぁ~んて。

きっと
ヤロウの欲望はこれからなんだけど
スマートさ気取ってキレイに跳ね付けるは
都会のオキテ。
私のオキテ。
焦がらせて
遅らせて
別れ際のラスト
もう一度抱擁と笑顔だけ交わして
遠い視線で手を振って。
影が消えるまで見送って
背中向けたらケータイチェック。

ひとりめからだ。

ツマンナイこと書いてあるから
思わず電話して。

「今から来て」
「無理だよ」

許さない。
アドレス削除だ。

ばーか!
少しイヤなことがあった日は
バタンQでは終われない。
疲れた体にシャワー浴びせても
何もかも洗い流せる訳もない。
 
いつもならココでビールでも開けるんだけど
何となくそんな気分になれない夜は
製氷機から氷を取り出し
キラキラのグラスと小瓶のウィスキーを手にリビングへ。
On the table
On the rock
軽くステアしてカランカラン
音がキモチ心をクールダウンしてくれる気がして。

立ち上がって窓の外
夜景を見ながらグラスをカラカラいわせては一口
口唇を湿らせ
喉を這わせ
胸を痺れさせ
体を火照らせてた。

早く酔わないかなぁ。
眠気が襲わないかなぁ。
なんて思うんだけど
夜景を見詰める目は更に冴えを増してくるようで
ふぅ~という溜息と共にソファーに身を崩れさせてみては
好むと好まざるとに関わらず
昼間のことを思い出していた。


薄ら寒さを肌に感じ
ハッと我に返ったような気がして目を開くと
グラスの中の氷が溶けてなくなっていた。
時計を見ると二時過ぎで
あらら
いつの間にやら寝てたじゃん。
いっそそのまま寝てれば良かった
なんて思うけど後の祭。
一度起きた私はいつだって二度寝出来ない。
やれやれ
また小一時間ぐらいはダラダラ起きてちゃうんだろうなぁ。
私はまた製氷機から氷を取り出して来て
グラスをカラカラいわせた。
この時間飲むにはこれぐらいの薄さが丁度イイかもしんない
なんて思いながらステア。
カラカラと氷が回る。
クルクルと液体が渦巻く。

“コップの中の嵐”

ふと脳裏に浮かんだ言葉。
あははジャーニーズの新しい番組?
つま~んない。(笑)
でもそう
コップの中の嵐
グラスの中の嵐。
私達が普段から抱いている悩みなんて所詮こんなものだ。
自分という器の中で
グルグル悩みが渦巻いていて
外から見ればこんな清澄なことで
別にドス黒くなんかもない
他愛の無い出来事だ。
バカな考え休むに似たり
所詮悩むことなんてバカらしいことなんだよネ。
グルグルグル
今日も一日悩んでは見たけど
所詮はこの程度の悩みだよ。
透かしてごらん
少し薄琥珀色しているけど
所詮は少し色づいたぐらいのもの。
しかも時間の経過と共に更に薄まって行く
つまらないナヤミ
つまらないデキゴト。

グラスを軽く振ってみる。
カランカラン
イイ音色だ。
私の苦悩の叫びなんてのもそう
他人から聞けば可愛い泣き言に過ぎない。
所詮私達はこの程度の器なんだ。

つまらない
悩みに煩悶憂慮するのなんてよして
お酒と人生に酔い痴れてみよう。
悩みだけで費やすには
人の一生は余りにも短いのだから。

少し暇を持て余していたから
ネットサーフィンをしていた。
そのウチにふと思い出して
昔の友達のHPに遊びに行った。
色々と恋の遍歴が華々しく
いつも男から男を渡り歩いている
そんな彼女のセキララでキラキラなHP。

久しぶりに読むと
書いてある書いてある。
その後の顛末。
相変わらず派手だよん。
本命カレシ君とはそのままダラダラしてて
相変わらず幾つモノ複線君が存在している。
今は3つシナリオが併行しているようで
相変わらずお盛んだこと。
サカリのついたメス犬とはアナタのことです。

それにしても彼女
よくこんなに幾人もの男性と付き合えるものだよね。
関心するよ。
就職の内定GETするのは苦労してたけど
彼氏の内定はバンバン取っちゃうんだもんね。
しかも本命はキープしているんだから
おいおい
その陰で内定すら取れない女の子も要るんだからさ
チャンとお断り入れるべきところは入れようよ
なんて思うんだけど
そんなことは彼女にはお構いなし。
多分彼女にしたら
複線の男達は
内定企業なんかじゃなく
副業なんだろうな。
その内に副業が本業になるかもしれないし
ただ今現在は絶対的にシェアする時間が
本業君に割かれているだけで
どれも彼女にとって大事なビジネスなんだろうな。
大した企業家ですわ。
辣腕の男性事業の経営者ですわ。(笑)

一度是非
彼女に経営ポリシーを聞きたいものだわ。
何て言うだろう?

 経営理念はお客様である男性から愛されることです。
 自分が愛するのではなく如何に愛され
 如何に男性にとって自分自身が
 無くてはならない存在になるのか。
 愛することではなく愛されること。
 一人でも多くの男性に愛されること。
 手に取って頂けること。
 そのためにはまず自分がどうしたら愛されるのかを考えることです。
 いつでも愛されることを考える。
 “愛されたい”
 “愛されたい”
 “愛されたい”
 “愛されたい”
 いつだってどうしたら愛されるかを考えるのです。
 そうすればきっと一人ずつ自分のことを愛してくれるようになります。
 一人が愛してくれれば次の男性もきっと愛してくれます。
 そうした積み重ねの結果が多くの男性に愛されるようになるのです。
 多くの男性とお付き合いするのは単に結果に過ぎません。
 大事なのは自分が男性に愛されたいという気持ちです。
 押しつけで愛するのではありません。
 ただ愛されることを考えるのです。
 それが男性事業経営の基本なのではないでしょうか。

なぁ~んてね。
うーん
でもこれって
何となく説得力あったりして。。。(汗)
今日は友人のトモと会食。
私にしては珍しく親友と呼べそうな友達で
波長が凄く合う大事な友達で
結構深い話になるのがいつものこと。
今日は仕事で少し気分が落ち込んでいたこともあり
その意味では
会う前から話すこと満々な状況だった。

トモは掴みどころの無い人で
いつも殆ど無表情。
何を話しても
何を聞いても
いつも冷静に
時にシニカルに
淡々と語り掛けてくる。
斜に構えてモノを見る事では定評のある私も
トモに掛かってはカタナシで
その癖なるほどなぁ~と感心させられてしまう。

今日なんかも
ヒトには言い難い私の悩みなんか聞かせても
別にアドバイスくれる訳で無く
応援してくれる訳でも無く
私を取り巻く環境を淡々と皮肉ってくれる。
そんな感覚が私にはとても心地が良い。
思わずクスッと連られ笑い誘ってくれる。

だけどトモはいつも無表情。
別につまんない訳じゃないらしいけど
トモはいつも淡々としている。
掴みどころが無い子ではあるけど
でも素直で嘘を付かないイイ子。

トモに昔聞いたことがある。
「私と居て楽しい?」
トモはウンと頷いて言った。
「多分私の居場所はココにしか無いんだ。」

私もなんだよ。
私の居場所もトモと居る
この場所しかないんだ
きっと。
アナタとこうしている時が一番落ち着く。
それは
別に私達が深い所で結びつき合っているからでも何でもなく
ただきっと
似た者同士だからなんだよネ。

今日も二人で swing
夜を二人で swing
swinging all through the night
いつしか季節は春となって
私を包んでいるけど
日々の寒暖差は
移り気な女心のように激しく変わり
黙ってついてく気弱な男の気持ちが
少しだけ分かるような気がする。

つい数日前までは
ピンク色の綿菓子のようだった桜並木も
桜吹雪と共に今はすっかり葉桜満開で。
新緑もそれはそれで新鮮な感覚で良いのだけど
季節に置いてかれたような気に少し駆られては
足早に道を急ぎたくなる。

ふと舞い落ちる茶枯れた桜花びら。
ヒラヒラと
だけど力無しに
半ばストーンと散り落ちた。
あぁアナタ
まだしがみついていたんだネ。
ふと見上げる木漏れ日の中
新緑に隠れて
まだ幾つかの桜花びらが残っていた。

春到来
それは冬の終わりでもあり
その季節の変わり目には
まだ冬のコートを捨てきれないモノと
もう春のスーツで闊歩するモノとが
交差する季節。
それは
出遅れたモノと
先走ったモノと
そういうことではなくて
不可避的に発生する
微妙なタイムラグ。
それは
どっちが良くって
どっちが悪いって
そういうことでなくって
季節に限らず発生する
微妙なタイムラグ。

ひとつの出会いが訪れるとき
ひとつの別れが自ずとうまれる。
ひとつの過ぎ行く人と
ひとつの訪れる人と
その両者が交差する瞬間。
乗り遅れる気持ちと
先走る気持ちと
それは
どっちが良くって
どっちが悪いって
そういうことでなくって
誰彼に限らず発生する
微妙なタイムラブ。

それは罪なんかじゃない。

友達のリンちゃんは無類の野球好きの女の子で
いつも色んな球場に行って
野球観戦に行っている。
何処か特定のチームが好きというのではなくて
とにかく野球の試合があると
セ・パ構わず観戦に行っている。

でも
ホントに野球好きなんだなぁ
・・・と思っていたのは大きな間違いだった。

彼女には野球応援仲間が居る。
それも
全プロ野球チームに応援仲間が居る。
だからいつも座席とかキープしてもらっているらしいんだけど
その仲間の中に
各チーム独りずつ
付き合っている男が居るらしい。

勿論カレシ同士はお互いのことは知る訳もない。
野球ファンは基本的に互い仲が悪いから
他の球団のことなんて興味がないから
球場で鉢合うこともないらしい。
球場で応援した後は
そのまま夜に流れ込むのがいつものパターン。
勝ち試合の時はハイテンションで
負け試合の時は憂さ晴らしで
それなりに彼氏との夜を楽しんでいるらしい。

ちなみに彼女は特定のチームのファンじゃない。
単にプロ野球ファンということになっているらしい。
ちなみに根城は東京ドームと西武ドームで
いつも3塁側かレフト側で応援しているらしい。
それぞれ
巨人や西武と対戦する相手チームの応援に来たカレシと
いつも3塁側かレフト側で応援している。

各チームにカレが居るとは言ったけど
厳密にはカレの数は10人らしい。
セ・パそれぞれ5人ずつ。
巨人と西武には居ないらしい。
何故なら鉢合ってしまう可能性があるから。
巨人×阪神戦で
巨人ファンのカレと阪神ファンのカレを持っていると
どっちの応援に行くだとか
万が一球場で出会ったりとか
その後のデートコースで重なったりとか
非常にマズい状況が生まれるらしく
実際
昔それで痛い目に遭ったらしくって
それ以来
根城とする球場のファンのカレは持たない主義になったらしい。

それにしても10人のカレシなんて
野球チーム1チーム作れるじゃん。(笑)
リンちゃんズってサ。

ちなみに最近
その中の一人と別れたらしい。
日本ハム・ファンのカレと別れたらしい。
新庄がイイと言ったら喧嘩になったらしい。
カレシは新庄が嫌いだそうだ。
リンちゃんが言う。

「日本ハム好きのカレ知らない?今募集中なの。」

北海道で作りなよ。
きっと旅費もチケットも送ってくれるし
鉢合わないで済むだろうし。
足早にやってきた季節は
街行く人をすっかり薄着にさせる。
冬の間は着グルミで丸々冴えなかった人も
妖しいセクシービームでお洒落美人。
そのくせ
季節に取り残された男を連れて歩いたりして。

お嬢サン
気にしてるのはカレのキモチじゃなくて
通り過ぎる男どもの視線じゃなくって?

男は浮気心を持つイキモノだけど
女は浮気心を誘うイキモノ。
痛いような視線が刺さるほどに
ポーズが決まるイキモノ。

アンタそのダサカレシ
女の視線を追わなきゃダメだよ。
アンタが通り過ぎる女のラインに目を奪われているスキに
通り過ぎる男とスッと視線を交わしているのさ。

視線は女の栄養さ。
見えない視線にも背筋伸ばして歩いてる。
どんなに服で着飾っても
いつも女は裸で歩いてる。

どうしてだろう。
アナタのことを思うと
いつもとても切なくなるの。
ホントに胸が張り裂けそうに辛くなるの。
もう息も出来ないくらいに。

あの日二人で撮った画像
ケータイに貼ってあるんだ。
辛い時とか
寂しい時には
いつもこうやってケータイ開けて
アナタの顔見ては
ついつい
意味もなくメールしちゃったり
声聞きたくって電話しちゃったりするの。
迷惑かな?
迷惑だよね。
ゴメンね。
でも
アナタだけが私を救ってくれるの。
こうして声聞けるだけで
霧の湖の上に小舟に浮かんでいるかのよう
凄く幸せな気分になるの。

ねぇ
どうしてそんなに素敵なの?
ねぇ
どうしてこんなに愛しいの?

アナタは世界一素敵。
誰にも何にもカケガエのない
大事な大事なタカラモノだよ。

ずっとそばに居てね。
愛してると言ってね。
少しでも距離を感じると生きてられないかも。
アナタを愛しているから
いつまでも愛してるから
どうかずっとこのままそばに居てね。

昨日もいっぱい愛してたけど
今日ももっと愛している。
明日もさらに愛している。
いつまでも愛している。
だから私のことも愛してね。
いついつまでも。
また後で電話するね。。。


・・・とか言って車内で長電話してんじゃないよ!
張っ倒すぞ!隣のバカ女。(怒)