【PSP】鋼の錬金術師&アンデットナイツ | リュウセイグン

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長文多し。

取り敢えず購入してきた。

ハガレンはゲーム形式としては以前にあった『ドリームカーニバル』に近い形式なんだが……妙に動作がもっさりしていてスピード感に欠ける
攻撃の隙も大きいから、手堅いコンボで攻めていくのが主体になるけど……味気ないなぁコレ。2クール中盤までの本編も味気ない味気ないと言われていたが、まさにそれを写してしまった気がする(一応フォローしておくと、2クール終盤では面白くなってきた)
必殺技も、最初こそカッコイイものの殆ど同じエフェクトや動作なのですぐ飽きる
そして長過ぎ。スキップも出来ないので邪魔。
オマケに効果がどうも安定しない。タッグマッチの余計な復活システムもあるので、戦力を集中させて戦う事が上手くいかず、戦略の幅を減らしている気がする。
話としても本編の筋に沿っている物の、当然ながら終わる訳はなく、かなり中途半端というか「俺たちの戦いはこれからだEND」だったのでちょっと悲しくなる。
ラスボスの真エンヴィーが一番弱くてワロタ
まだ他のキャラはやってないけど、あまり期待出来なさそう。
何とも微妙、コレに尽きるなぁ。




一方、アンデットナイツは面白かった
ゲームの一目惚れにはあまり後悔した事がないけど、これもその一つになりそう。
主人公がゾンビの親玉で、敵をゾンビにしてしまうという発想もさることながら、手下がゾンビなのでまさかのアイデアで難局を切り抜けたりする。というか、ゾンビだからこその力業。
ゾンビを五~六体肩車させて、そのまま倒して崖に橋を架けるとか、吊り天井のトゲにブッ刺された後に天井を掴んで元に戻させない……と言った独創的な解決策が多くてステキ。
ちょっと被ダメがでかいような気もするが、ちゃんと成長させればこんなもんかもしれない。

テクモらしいというのか、ダークファンタジーな暗い設定とやってる事の鬼畜ぶりがマッチしててかなりいい感じ。