あらすじ
ババア(ジジイ)の身元判明。やはり悪人というほどではない。
テラ・アブダクションの一部始終。
再テラ・アブダクション。
QTローズで反撃。
神楽と再会?
基本説明回という感じか。
ジジイはレオパルド開発者だそうで。
ネルヴァルも銀河万丈さんボイスの人間が居たと言う事はやはり開発者が……?
つつじもやっぱりネルヴァルに対抗してきそうな勢い。
そして哲学好きのベンケイ。
「鶏口となるとも牛後となるなかれ」は遊説家・蘇秦の言葉。
中国の戦国時代、法治主義を取り入れて急激に力を増しつつあった秦に対し、他の六国は同盟して対抗すべし……と説いた時のセリフ。
大国の下に付くよりも小国の王たれ、っつー事ですね。
でも蘇秦の合従策は、それ以上に口の達者な張儀の連衡策に破れるんですけどね。
まぁ、そもそも利害の対立してる奴らが六ヶ国も同盟結ぼうなんて考え自体が絵空事なんですけど。
『マヴァール年代記』の大同盟は多分コレが由来なんだろう。
話が逸れました。
テラ・アブダクションとイグジステンスの謎もあっさり解明。
まぁ何となくは分かっていたんだけれども、もう少し劇的な解明は出来ないものか。
ただ、イグジステンスはちょっと立場が複雑ですね。
あとコロニー本体じゃなくて軌道エレベーターなんだ。
確かにコロニークラスの大質量が地球に降下したら、まず上がれない。
理に適っているんだけど、軌道エレベーターも幽霊みたいな出現するのでどういう仕組みになってるんだか。
ついでにレオパルド達の体(?)も墜落はしてないのかな。
加えてテラ・アブダクション時の催眠効果はQTに依る物と判明。
意志だけじゃなくてQTの有無で耐性が付くんだろう。
よって秋葉のQT目覚めフラグかも。
神楽達の過去もより明確に。
「えにぐま」は軌道喫茶……ってそんなのアリか!
今は何処にあるんだろうか(昔と同じ位置ならば、ほのかが分からないはずがない)
そして神楽のメモ。起死回生の最終手段かな。
但し、神楽が負けた時にと残したのを考える限りリスクを伴う方法か保険に近い物のはず。
今後の焦点はコレだろう。
そんな訳で、ネルヴァルの軌道エレベーターに乗って帰還する模様です。
ちょっと地味回ですね~。
説明するだけじゃなくて、もう少し謎の回答は劇的にやってほしいかなとは思う。