獣の奏者エリン 第13話 『王獣の谷』 | リュウセイグン

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長文多し。

あらすじ

ジョウン芝刈り薬草摘みに

闘蛇と聞いたエリン絶望の表情

ジョウン出発と後を追うエリン

ジョウン落下

エリン添い寝

闘蛇が雛を狙う

王獣トランザム

指笛の謎



エリンの表情、目のハイライトが消えて種割れ茫然自失といった感じがよく出ておりました。
単純なキャラデザですが、効果的に使っています。


ジョウンも薄々何かを感じつつ、込み入った事は聞かない。
ここら辺は多分自分自身の境遇に照らしている部分があるんじゃないかな。


エリン、相変わらずの無鉄砲ぶりで後を追う。

基本的に素直なんだけど、一度こうだと思ったが最後人の言う事を聞かない子というのがよく分かります。本能に忠実なんだよね。この性質とと禁忌(大罪)は、ある意味最悪の組み合わせと言えるでしょう。

ジョウンと添い寝するエリン。子供だからなんだろうが無防備すぎるよ
ていうかジョウン犯罪だよ!

この人がロリコンじゃなくて本当に良かったと思います。

そして、闘蛇出現。チコの花からお母さんを囲む闘蛇を想起させるの演出が非常に素晴らしいセンスですね。花の紅がまた。


そして母上が月に吸い込まれるかのように昇天したと思いきやトランザムな王獣が降臨しました。ここの演出も面白い。
そう言えば嫦娥 という伝説があります(夫がゲイって書いてあるけど同性愛者じゃないよ! 名前だよ!)


王獣の呼び声=母の指笛と。
闘蛇の天敵というのはこういう理由があったのか。

ここでエリンの絶対音感&無鉄砲な性質が組み合わさって……禁忌破るフラグがバリバリ立ってます。


多分、操れちゃうと大公と真王の政治バランスが崩れる(また外国の侵略にも関わる)せいだと思うのですが、取り敢えずそれが書かれるのはまだまだ先と。


来週はNTR属性を身に付けていた霧の民ナソン登場。
ナソンカワイソス……。
彼がエリンを引き戻すか、またエリンがどう対処するのかが注目されるところですね。