漫画「バーテンダー à Tokyo」感想(完結作品を語る! #403) | マンガ好きミュージシャンhiro’

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「バーテンダー à Tokyo」(原作:城アラキ / 作画:加治佐修)
連載期間 2015年~2016年(グランドジャンプ、グランドジャンプPREMIUM)

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昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
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「バーテンダー à Tokyo」は、酒の知識と雑学いっぱい凄腕バーテンダーによる人情味あふれるシリーズの第三作!
全8巻。LINEマンガである程度無料で読めます!残りはネカフェで読みました!

まず、
前作と同じ主人公で、かつ続きではありますが、今作から読んでも楽しめます!

前作からの主人公の佐島蓮がパリから日本に戻ってきて、銀座でバーテンダーとして活躍する話です!
成長し落ち着いているものの、それによって愛嬌がなくなっていて微妙な気はしました…。

あと
この2・3作目の主人公の佐島蓮のバーテンダーとしての能力の設定が中途半端に感じてしまうんですよねぇ。
1作目の佐々倉溜が能力が高くて物語の構成が難しかったり、そこでは描けなかったものを描きたいなら、もっと発展途上のほうがいいわけですからねぇ。
と思っていると、この次のバーテンダーシリーズのラストの主人公がそうなんですよ!そして、イイ感じなんです!
まぁ詳しくは四作目を語る時に…。


話を戻して、今作の流れとしては、
前作のライバルの師匠である守谷さんの店で店員として少し働いた後は、閉鎖されていたバー紐育の店長になります。
同僚や師匠的存在との絡みなど一作目に近いですね。

全体通して、
つまらなくはないんですけど、個人的には迷走感が否めないです。

ということで、
バーテンダーシリーズが好きな人、佐島蓮が好きな人、
何がどう迷走してると感じたのかを謎を解くように楽しみたい人にもオススメです!



・終わり方について(ネタバレなど気にする人は読後に確認してください)

最終話は、部下を慮る上司とその部下の話。
いい話ですし、関連するカクテルや水で色が変わるペルノなどもいいんですが、終わりっぽさはまったくないのでもうちょっとちゃんとしめてほしかったですねぇ。
まぁ私に迷走してると思われてるわけで、案外、作者も同じ気持ちで早いところ仕切り直したかったのかもしれません!

そして「バーテンダー6stp」へと続きます!

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ここまで読んでくれてありがとうございました。
「バーテンダー à Tokyo」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’
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