6月2日の新月に向けて、自然界も「陽性」のエネルギーに向かっています。
「陽性」のエネルギーの特徴は、
引き締める・硬い・集まる・求心力・下降・水分が少ない・温めるなどがあたります。
満月を境に月が欠けるにつれ、この作用が高まり新月でピークになります。
自然界では「陽性」の働きにより、大地の方から引力が働くので、人体の水分もカラダの中で陽性な足腰に水分が集められます。
血液が集められた足腰は温まりますが、体内に老廃物を溜め込んでいた方は、この時老廃物もいっしょに足腰へ集まります。
これがだるさや浮腫みの原因のひとつです。
陽のエネルギーは引き締める作用もあり、これは雑巾を絞るのと同じで体内の余分な水分を絞り出します。
満月でたっぷり水分を集めたカラダから、水分を絞り出すためです。
これは自然界でいうと、花や実をつけた後に今度は根に栄養を与え、次のサイクルでまた花や実を付けるための準備をするためです。
私たちのカラダも、満月までに吸収したものの中から余分なものをデトックスというカタチで絞り出すことができるハズなのです。
雑巾のように絞り出せていますか?
新月トリートメント では、
トリートメントの手技の中に陰陽の作用を取り込んだり、精油を陰陽に分けてブレンドすることもあります。
そうすることで、陰陽どちらかに強く偏り過ぎたカラダのバランスを整えてゆけるのです。
本日もありがとうございました。
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