
さて、しゃべくり007の感想でも。
ざっくり結論から言ってしまうと【微妙】だったかなと。
流れを振り返ってみます。
チュート徳井が可愛がっているアイドルと言うフリで登場。
徳井との過去の絡みから安本さんがMC終わりのギャグを披露。
グダグダになりますが、これを徳井自身が拾って結果的にオチまで繋がったので良しとしましょう。
徳井がエビ中を可愛がってないと言った時のりったんの拗ねた表情が可愛かったです(笑

永遠に中学生のコンセプトの説明中、上田が勝手に中学○年生を名乗り、エビ中の思うつぼに。
ここまでの流れは良かったと思います。
ただ、ここでネプチューンに順にフッていった時に、ホリケンが普通に中学33年生とボケなかったので『ん?』と思いました。
その後の様子(特にホリケン)を見るに、しゃべくりメンバー側がエビ中に対して手探りだったのかなと思います。
席に座った所で、くりいむ有田のフリで自己紹介へ。

真山さんは普通に。
まあ、ここは流れでこんな感じですよと。

出席番組が3番で始まり、次が5番なのをしゃべくりメンバーにツっこまれます。
ここで空き番がいない理由が【不祥事】、【恋愛】とツっこまれ裏の笑い的には一番のヒットになったりします。
(※笑えない)
続いて安本さんの自己紹介。
『トマト大好きリコピン少女~』に入るくだりで、逆にテンションを低くしたら?とダメ出しを受けて再チャレンジ。

ここは笑いのベタ的な流れで安本さん以外が椅子からコケたりと盛り上がりました。
この場面は提供バックにも使われていましたね。
次で一気にりったんにまで飛びます。
尺は取りますが挨拶は全員見せて欲しかったですね。
りったんの挨拶。
『さそり座の~』の部分が唐突だから、その部分を何か代えてみたら?と言う流れに。
横でホリケンが『好きな物とかないの?』とフッたので、安本さんのトマトに対抗してキュウリかなと思ったら、『日本語が不得意な』と斜め上を行く選択をするりったん。
ここは結果オーライで爆笑を誘います。
りったんはテンパると更に早口になって『エイエイオー』が『エイオー』に聞こえますね(笑

挨拶が終わった所で、MCがくりいむ上田から徳井に交代。
これも足を引っ張ったかなと。
普段の番組だとボケ6人に対し、上田1人がツっこむ感じですが、徳井がMCに回った事により番組の軸がふわっとなった感がしました。
メインの企画は【ももクロ姉さんに負けない】をテーマに特技を紹介していくもの。
まずはアイスの早食いで泰造とぁぃぁぃの勝負。
ぁぃぁぃが最後アイスの欠片を落として徳井がそれをスタジオの端に蹴っ飛ばす。
泰造がクレームをつけるもぁぃぁぃの勝利。

って、ぁぃぁぃがアイスの早食いが得意とか初めて聞きました(苦笑
次は2番目の【モノマネ】の企画のハズが、カットされたようで3番目の【創作ダンス】へ。
気持ち悪い動きが得意と言うので、ご意見番・名倉に続いて踊るひなた。

森三中・黒沢かっ!(笑
名倉も負けじと対抗し、最後は徳井も参加しカメラに向かって絶叫。
収拾のつかないまま番組終了。

ひなたもやり切ったとは思いますが、個人的には着地点が見えなかったと言うか。
まだ、天龍のマネをした方が上田や有田の琴線に触れたでしょうし、有田の長州とのモノマネ会話をやった方が盛り上がったので無いかと思います。
ちなみにまだもう1つの企画がめくられていませんでした。
番組終了後の美怜のブログによると特技披露は【あいかとあやかとひなとりこ】と書いていたのでモノマネが安本さん、りったんは何したんだろう?バトンですかね?
バトンをしっかりやって笑いが少ないならカットも仕方ないかなとも。
全体的には所々で笑いは起きたものの、対世間的にエビ中をアピールできたかと言われれば【?】でしょう。
ももクロ(無印)の時も見ていましたが、そんなにアピールできたかと言われると微妙な感じでしたし…。
やはり、これは番組の趣旨が多人数にそぐわないのだと思います。
この日は松下奈緒さんや吉田羊さんが他にゲストでした。
先程も書きましたが基本的にMCの上田以外が好き放題ボケに回るので、ゲスト一人の方が扱いやすいんですよね。
(※要するに無駄な尺が多い)
それと、好き勝手に泳がせる中で笑いのセオリーから外れた予想外の面白さを見せるのがエビ中の魅力だと思いますが、今回はお笑い的なセオリーの型にハメようとしてしまいましたね。
日テレのプライムタイムの番組とテレ東深夜やMXとの違いが明確に出た気がします。
スペシャルとは言え、枠自体は通常回の尺とそんなに代わりが無いですからじっくりと全員にフる事も出来ないですし。
今回はりったんの爆発だけがプラスでしたね。
りななんとぽーちゃんに限っては置物でしたし…。
まあ、今は地上波に呼んでもらって名前を売るのが最優先なのかなとも思いました。