アイドリング!!!への最後のブログ | 未確認ブログ

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内容は全て未確認…か、どうかは分からなーい。

本当は番組や今の握手会のシステム、定期ライブから派生する問題、ファン様とリンガーの違いとか色々な問題点を自分なりに探って行こうかと思っていたのですが、死人に鞭を打つようなので止めました。


それに伴い、結構長いブログを1つ書き上げていましたが消してやったぜ。ワイルドだろぉ~。


余談ですが、スギちゃんは地元のローカルだと頑張っているので定期的に見ます(笑


そんな事はさておき、アイドリングが今のアイドル界に残した功績は大きいものです。


今やそこそこの知名度のあるグループなら1つくらいは冠番組を持っています。
それは間違いなく、アイドリングの影響は大きいでしょう。


さらにTIFの開催によりアイドル戦国時代を活性化させ、1つのブームを加速させました。


この2つが最大の功績かと。
惜しむらくは自分達が作ったものに飲み込まれてしまったわけですが…。


解散に辺り、飛ばし記事を書いた日刊スポーツや神原P、大元のフジテレビを非難する言葉を目にします。


ただね、やっぱりメンバーの力不足と、正しい方向に導けなかったファンの責任も重大なんですよ。


スポーツでも結局やるのは選手ですからね。
暗黒期のチーム程、親会社に文句を言いますが、今のアイドリングの状況はそれに酷似しています。


(これも余談ですが、以前、今のアイドリングは暗黒期のベイスターズに似ていると書きましたが、Twitterで同じ事を書いている人がいました。それもツイート内容を見るにアイドルに興味なさそうなベイスターズファンの人が)


要するに番組の面白さを維持して、CDの売り上げが良ければ解散なんて憂き目に会って無いって事です。


まあ酷な話ですけど、それが真理だと思います。


こう書くとフジに推されなかったとか言いますが、アイドリングはアイドル業界において、最も恵まれた環境にあります。


加入すればレギュラー番組がある。
選抜に入らなくてもCDが出せる。
歌やダンスのスキルを問われずに公演に立てる。


と言うかチャンスが無かったわけでは無いですからね。


それを逃し続けたのも自分達の力量なんですよ。


個人的にはめちゃイケのAKB以外の運動会が印象に残っています。


最後の相撲対決。
ある意味、【ど】ホームの状況になりましたが相撲にも負け、番組のインパクト自体も、ももちに持って行かれました。


その現実を理解出来ないのか、必死に爪痕を残したと吠えているリンガーには絶望したのを覚えています。


結局ね、アイドリングには百田夏菜子たるべき人物がいなかったんですよ。


はっきり言ってビジュアルレベルはももクロよりアイドリングの方が高いし、歌える人間5人ならももクロよりも上。ダンスはまあ、どうでしょう?ももクロに分があるかな。
バラエティも計算できるのならアイドリングの方が確実か(何が起こるか分からない破天荒さはももクロ)。


でも、決定的な大舞台での勝負強さは百田夏菜子に勝てません。
これはアイドリングだけでなく、他のアイドルグループ全部に言えますが。


彼女が長嶋茂雄やキン肉マンに例えられのはそういう所なんですよ。


いや、もしかしたら森田涼花がアイドリングにおける百田夏菜子になっていたのかも知れません。


カウントダウンライブ冒頭での演劇。
正直、茶番に近い内容でしたが、彼女が演じる時に会場の空気が変わるのを感じましたし、その存在感はスターの持つソレでした。


ただ、この難しい存在を扱える人間がいなかったし、そうこうしている内に彼女を消費し潰してしまった…。


アイドリングの最大の失敗はこれなのかも知れませんね。





今回、色々な人のブログを読んだりしているのですが、あるファンの方のブログにてこんな事が。


アイドリングはこれくらいの売れ方の方がライブや握手会にも行けるし、これ以上売れると応援する気が無くなってたかも知れない。
(要約)


本当に彼女たちの幸せを願うならこういう考えが出てくるのでしょうか?
彼女たちが青春を捧げた活動はヲタの慰みものでは無いのですよ。


結構な古参の方みたいですが、そういうずっと応援してきた人にそう思われているなら、彼女たちの器は所詮そんなものだったのかも知れません。


自分は昔のももクロや今のエビ中みたいに目標に向かい頑張っている途中の子たちを見るのが好きなので、そう考えるとアイドリングやリンガーと袂を分かつのは時間の問題だったのかも知れませんね。


そんなわけで、自分がアイドリングについて書くのはこれを最後にします。


今のリンガーの人から見れば、何を今更と思われてるでしょうが、たった一時でも自分の青春(と言うには10年遅いですが)を彩ったグループがこんな形で終えてしまうのは残念で仕方がありません。


ただ、もうアイドリングを見限った身としては最後だからとイベントに行きませんし、CDも買いませんし(前回のアルバムも買ってないですが)、解散ライブも行きません。


思い出は美しいまま心の奥底に眠らせておきたいと思います。