廣田あいかが背負う物 | 未確認ブログ

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今日3/9、SMAP×SMAPに廣田あいか(ぁぃぁぃ)がコントにゲスト出演します。


エビ中初登場となったMステのラスト、感想を求められたキムタクと香取がモノマネ。
これが気に入った香取はスマステでもモノマネをし、翌週のMステでは曲中にモノマネで歌ったとか。


その流れで今回スマスマ内のコント・恵比スマ中学に登場と言う流れです。


自分が初めてエビ中を知ったのは、ももクロの2011春の一大事なわけですが、やはりその時からぁぃぁぃは見ている側に大きなインパクトを与えるキャラクターを発揮していました。


個人的にはこの時は『この子、子役あがりだろうな』と知らなくても思ってしまうほど、子役あがりっぽい嫌らしさを感じたのですが…。


結局、それ以降は特に興味を持つわけでは無かったのですが、ゴッドタンの出演を期にすっかりエビ中の魅力にハマったわけです。


さて、その後のMステを見るに廣田あいかの存在と言うのは良くも悪くも入り口としては大きいわけです。
実際、あの声を非難する人もいるわけで…。


(ゴッドタンでも結果ひなたがハネましたが、ぁぃぁぃを切り口に行こうとしていました)


正直、メンバーの内一人だけこんなに脚光を浴びる形になって他のメンバーに嫉妬とかは無いのかな?って思いました。


そして、2回目のMステ。曲は放課後ゲタ箱ロッケンロールMX。
大サビのぁぃぁぃソロがあるライブの鉄板曲です。


この選曲の時点でぁぃぁぃの声のギャップを見せようとする意図は明白ですね。


そして、放送当日。
初回以上にプレッシャーがかかる場面だと思います。


明らかに緊張が伝わってくる美怜、真山、一杯一杯な莉子たん、自分のパートが被せだからか少し余裕のあるりななん、お構いなく楽しそうなぽーちゃん(笑。
安本さん、ひなたも気合いが見えるのですが、ぁぃぁぃの気合いの入り方は尋常じゃないように感じました。


最初のサビ中の表情は怖ささえ感じる程に…。


この顔は自分だけ目立てれば良いと思ってる人間には出来ない顔ーー仲間の為に戦う覚悟のある人間しか出来ない表情だと思いました。


今思うと、ももクロのライブで見たそれもエビ中の皆を知って欲しいとの気合いの表れだったのかと考えます。
ただ、まだ子供ゆえ、更に子役上がりの特性として表現を過剰に作ってしまっていたんだなと。


廣田あいかと言うタレントは文字通り凄い才能の固まりだと思います。
子役上がりの演技なのか、ぁぃぁぃと言う人格を完全に作り上げています。これは正に有安と尊敬するあーりんのハイブリッド。
アニメ声からのギャップどころでは無い骨太の歌唱力。
れにちゃんを彷彿させる感電ダンス。
道端カレンに褒められる独特のファッションセンス。
更にはガチレベルの鉄オタであり、雑誌に連載を持つほどのドルオタでもあります。


普通ならこの子をエース&センターとしてグループに据えてもおかしく無いとは思うのですが、エビ中で一番センターっぽいのは美怜ですし、エースは?と言われればぁぃぁぃとひなたの二人と言う声が多いと思います。
(時代が時代ならソロで売り出してたんじゃないかとも)


でも本当は本人が前に出るのを嫌がっているんじゃないかな。


安本さんが初めての友達と言ってたように、エビ中加入前は子役をやってたり、あの声から意図せずに悪目立ちしていたんじゃないかと思います。
そういうのをトラウマとして心の奥底に隠しているような気がするのです。


そして、スマスマ出演を受けて安本さんのブログ


多くの言葉で語っていないからこそ、エビ中のメンバーの結束を感じました。


そう考えるに廣田あいかにとって、エビ中にいる事自体が魂の拠り所であり、その為にこのグループの為に戦う覚悟をMステで垣間見れたのではないかと。


彼女にとって一番のアイデンティティーは大いなる自己犠牲によって成り立っているのでは無いかと思うのです。


さて、スマスマで興味を持った人でこのブログにたどり着いた人、たまたま通りすがりで見ている人にはこの動画を是非見て頂きたいです。


廣田あいか/傘がない(井上陽水)


三度目の記念日でのうめ子、ツヨクツヨクの夏菜子の大サビと並び、自分の中の新三大・鳥肌の立ったアイドルの歌声の一つですね。


自分自身この曲が好きと言うのもあって、軽い気持ちで聞きましたが、最初の【都会では~♪】で全身が痺れるような衝撃を受けました。


これだけの才能を開花させれないならスタダはアイドルから手を引いた方が良いと言いたいですが、まあ、その心配はなさそうですね。