【遂に】と言うか【やっと】と言うか、買っちゃいました。
真・北斗無双。
発売自体は昨年の末でしたが、都合の悪い事にウレロ☆未完成少女のBlu-rayBoxと発売日が近い事もあり、泣く泣くスルーした次第でありました。
結局、ウレロは本編だけで8周くらい見てますからね。北斗を買っていてもやる時間なんかありゃしないでしょう。
そんなわけで、ウレロも一通り見終わり、時間も出来たので買うかどうか迷っていたのですが、近所の中古屋でもやっぱりまだ値段は下がらず。
名古屋駅近くの某家電量販店も同じような値段。
先々週のある日、野暮用で銀行に行く機会があり、たまたま別の家電量販店をプラプラしていたら北斗の新品が中古より安い値段で置いてあるのを発見。
正直、まだ買う気では無かったのですが、
『チャンスは最大限に生かす。それが私の主義だ!』by赤い人
ってわけで買ってしまいました。
発売が発表されてからの情報ですと、前作に収録されて無かったストーリー(アニメで言う2の話)やプレイキャラが増えるとかがあり、前作を買ったばかりの自分に天将奔烈並の衝撃が襲いかかりましたが、プレイしてみると全くと言っていい程の抜本的な改革がされた別ゲームでした。
まるで、無双シリーズみたいな爽快感です←
軸となる伝説編は、前回だとある程度原作に沿ったストーリーの中にイベント的な感じで原作の印象的な出来事が起こるのに対し、今回はマンガのコマ割で見せられて、重要な場面をプレイすると言った感じでしょうか。
正直、プレイ時間は少ないのでかったるい所は多少あります(笑
伝説編の一番の大きな違いは今回はケンシロウ編のみと言う事。
途中、他のキャラを使ったり、選択する場面は多々あるのですが、前回はケンシロウ編を軸に、その時、誰々は~みたいな感じで裏ストーリーを楽しめたので、個人的にはその方が良かったかなと。
まあ、プレイキャラが増えた弊害ですかね。
その代わり、幻闘編が前回はオリジナル色が強かったのに対し、今回は先程の伝説編の補完的な役割をしているのかな?と。
例えば、レイのストーリーだったら南斗六星が割れてからアイリがさらわれるまでのエピソード0的な事をやるわけですよ。
勿論、そこに時間軸的には出会うハズの無いアインが絡んで来たりするのですが、ストーリー的には前回程無茶(←褒め言葉)はしていないのかなと。
まあ、幻闘編はまだ全部プレイしていないので、無茶なストーリーがあるかも知れませんが…。
ゲームシステム的には、前作はカルマを貯めて経路究明図により奥義を習得したり、能力を伸ばす感じでしたが、今回はある程度は戦闘のレベルアップで補え、経路図を組み合わせて+αする感じ。
経路図が使える組み合わせでも、そこに付いてる特殊能力が自分の欲している物とは限りませんから、前回みたいに習得した能力を自分で好きなように選択するタイプより難しいです。
奥義も覚えた物は全て使えるのですが(前作は十字キーに割り当てる為、最大で4つ)、多すぎると選択するのが面倒と言うね。
七死星点が出したいのに、何度岩山両斬波を出した事か(笑
とりあえず今回はアインとジュウザが使えるだけで僕は本望です。
前作を買って不満だった方も今回は良いのでは無いでしょうか?
北斗を知らない人も伝説編でほとんどあらすじをやってくれるので、知らなくても充分プレイできると思います。
ゲームしててアメトーークの北斗の拳芸人を見忘れた708
