さて、タイトル通り昔のオフィスに戻った第5話です。
☆あらすじ☆
昔のオフィスでこれからの先を憂れう面々。
すると脳天気に角田が上の稽古場に置いてあった原稿を持ってくる。
あかりが自分のだから触らないでと角田を追い掛けて二人で事務所の外へ。
火事を茜さやかのせいと疑う升野と飯塚。そこに戻ってくる豊本。火事の発生原因を調べるもマンガの原稿と焼けた茜さやかの携帯しか見つからず…。
升野が怒るも豊本はちゃんと別の人物に依頼してあると。
そして、焼けた携帯に着信が。飯塚がでると、電話の相手はあの王賀龍一。飯塚がさやかの件で王賀に文句を言うも、王賀も自体が飲み込めず、事務所に来ると言い残し電話が切られた。
すぐに事務所のチャイムが鳴り、升野が奇襲を仕掛けるもドアの先にはすんげぇ美人。
それは豊本が火事の原因調査を依頼していた豊本16号(メロディー洋子)だった。
少しして、あかりを撒いた角田が戻って来て給湯室に隠れる。
そんなこんなで事務所で相談していると王賀(大竹まこと)が登場。
王賀もさやかを探していると言う。何でも部下の女の子と食事をしている所を妻に見られて怒りを買い、さやかを再デビューさせる約束をしたと言う。
すると王賀に妻からの電話が。今から事務所に来ると言う。
あわてふためく王賀。
そこに豊本と豊本16号が戻ってくると、驚く王賀。王賀が食事をした女性とは16号だったのだ。
状況が悪くなる一方。更にパニックになる王賀。3階の稽古場に避難しようとすると、入口で妻・王賀静香(池谷のぶえ)と鉢合わせ。
慌てた王賀は2階の窓から転落し逃走。
大竹さん流石です(笑
何とか静香を落ち着かせると静香からさやかを探す理由が。
最近のアイドルグループの相次ぐ解散は、外資系企業オリンポスが各グループのセンターを引き抜き自分達のグループ・アルテミスをデビューさせ、日本のアイドル市場を独占しようとしているからと言う。
そこでクイーンステージはオリンポスの対抗する為に茜さやかが必要だと。
そこに王賀が戻ってくるも相変わらず浮気疑惑は取れず、あかりが更に追い撃ち。
ついに静香の怒りが爆発し謎の力が発動。
そこで散らばったあかりの原稿を見て静香が豹変。
静香が崇拝するマンガの作者が何とあかりだった。
あかりの力で静香の協力を得る事にも成功し、うまくまとまるかと思いきや、王賀にまた電話が。
何と茜さやかがアルテミスとしてデビューすると言う。
オリンポスが裏で手を引いていると思いきや、16号の調査によると火事の原因はエイリアンだった──。
って事で今回はゲスト3人と賑やかな回。
前作では大竹さんはラスボス扱いでシリアスな場面での登場だったのですが、今回はコメディアンとしての面が見られます。
更にそれを上回ったのは、王賀の妻役の池谷のぶえさん。エキセントリックな演技が最高です。
ストーリー的には今回の戦うべき相手がおぼろげながら見えて来ますし、あかりが隠れて書いてたマンガがヒットし人気マンガ家になっていた事実も発覚。
前回に引き続きストーリー的に重要な回でしたね。
何気に豊本がシットを復活させようとしていたのが笑えます。
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