ヘンリーとローラの兄妹は小さい頃、両親をブギーマンに殺されるトラウマを抱えます。
そして、数年後…。
強いて言うならこの展開が1と同じかと。
前作はオカルト的な存在のブギーマンでしたが、今回は冒頭から父親のハラワタをえぐり出したり、母親を壁に貼付けたりと大盤振る舞い(?)。
さて、物語に戻って…兄ヘンリーは精神病院を退院し、妹ローラに就職する為に面接に行くことを告げます。
代わりにローラにもトラウマを克服する為に自分のいた病院に入院にする事を勧めます。
入院患者全員で自分のトラウマを話すグループカウンセリングをしているんですが、そこに見慣れた顔が。

SAWの主人公とも言うべき、ジグソウことトビン・ベル氏です。
さて、まず暗所恐怖症のマークが死んでいるのが発見されます。
兄、ヘンリーに電話するローラ。
ヘンリーは面接が終わってから向かうと言いますが…。
ジェシカ女医が残業する為に病院に残った夜、細菌恐怖症のポールが犠牲に。潔癖症のポールの部屋にゴキブリがいる事を不信に思うローラ。
救急車を呼ぼうとするも施錠されていて、翌朝アレン先生が来るまで鍵が開けらず、電話回線も切られていて、完全孤立状態。
その後も次々に仲間が犠牲になっていきます。
皆、自分のトラウマと向き合わせるかのような殺され方。
もう、これ絶対アレン…いや、ジグソウの仕業だよ~。
さて、ブギーマンらしき影から逃げるローラ。
地下室に行くと気が狂ったジェシカ先生を発見。
完全にローラもアレンが犯人だと思って逃げていると、反対側からアレンが登場。
そして、アレン先生もブギーマンの犠牲に。
ついに対峙したローラとブギーマン。
マスクを取ると中にはヘンリーが。
お前は殺さないと言いながらもローラを追うヘンリー。
後ろから近付いて来たブギーマンの首を跳ね、生き延びたかと思ったローラ。
しかし、警察に事情を説明するも犯人扱い。
首を跳ねたのはブギーマンの正体はジェシカでヘンリーはこっそり脱出。
Amazonのレビューを見ると評価は真っ二つですね。1が好きな人はこっちはダメで逆もまたしかり。
ちなみに僕は面白かったです。
採点…☆☆☆☆☆満点。
708