☆荷物置き場


ルシリス「すごいにゃこれ・・・」

冥海竜「プロだなこれ、木箱は粉砕されてるけど中身ド健全じゃん」

みしる「ああたしかに。中身は木屑にまみれてるけど・・・ってなんだこの人形」

いちご「人形?おおおおおお!なにこれ串ちょの人形!?」

ユリの花とともに横たわるのは木屑にまみれた串カツの人形・・・ではなく串カツそのものだった

しかし彼らはそんなことに気づくことなく・・・

いちご「いいなこの串ちょの人形!なにこのリアルは!いいなこれ!

     フェイトってばあたしにくれたらよかったのに!」

みしる「いるか・・・?それ?」

いちご「え?くれるの?」

みしる「・・・俺いらないから・・・普通に考えてこんなのいらない・・・」

いちご「やったああああ!串ちょ人形で遊んだる!!」

秋月「お前らいつまで待たせる気だ・・・・ってなにそれ串カツ?」

流石に長い時間待たされてイラついているのか秋月が荷物置き場にやってくるが

串カツをみて動きを止めた

いちご「そう!串ちょの人形」

秋月「へぇ・・・なんかリア・・・・」

木屑まみれのご尊顔を秋月が覗き込む・・・と同時に動きが一瞬とまった

秋月「この阿呆!!!どこが人形だ!

  どうみても息がとまった木屑まみれのナマモノじゃねーか!!!」

「「ええええええええ!?

 ナマモノだとおおおおおおお!?」」

秋月「おい先生呼んで来い!そして救急車!おい串カツ死ぬな!串カツ!

    いくらなんでもこんな終わり方じゃ両親に申し訳ないぞ!!」

みしる「そっち!?」


どこまでも不憫な串カツ。


☆ノルウェーの病院


布月は右腕のだらだらと流れる血を見つめながら

医者が傷口を握っていることに対し苛立ちを感じていた

布月「・・・痛いんすけど・・・」

医者「?」

絞り出すような日本語に医者は意味がわからないのか首をかしげる

布月「だーかーらっ!傷口!傷口握んじゃねえ!そこも切ってんだよ!!」

フェイト「・・・それは自業自得、だろう・・・」

布月「あのねえ!フェイト君!?私は今痛いっつってんの!

    この医者に私の言ったこと和訳してこの手ぎゃあああああ傷口いいいい!!!」

医者「!?・・・!Oh!」

ようやく傷を握っていることに気付いたのか医者は握る場所を変える

布月「Ohじゃねえええあああああああ!人差し指!人差し指が傷口いいいい!

フェイト「」

医者「Oh!HAHAHA!I'm very sorry!」

布月「HAHAHAじゃねええええええ!

   ぎゃあああ今度は小指いいい!小指だよドクタアアアアアッ」

布月の悲鳴がこだまする病院


―回想開始


☆風呂場

布月「あ、カミソリおとした」

ノルウェーについて風呂で汚れを落とそうと風呂に入った布月は

欠かさずしている無駄毛処理をするためにT字のカミソリを出したのだが

手を滑らせて落としてしまった

幸い足に落ちなかったものの、カミソリの部分と持ち手の部分が見事にとれた

布月「もうー・・・いやだなぁ・・・」

ぶつぶつと言いながらカミソリの部分と持ち手の部分を取り付け

自分の肌へ滑らせた時だった

布月「んんんんんんんん!!!!?」

何を考えたか布月の持っていたカミソリは布月の肌に赤い線を数本ひいていた


―回想終了


☆ノルウェーの病院


フェイト「普通、カミソリで自分の肌に線を引くか?あれは安全装置もついているのだろう?」

布月「うっさい!」

フェイト「・・・クッww」

布月「うぜぇ・・・!こいつ私より頭がいいからなおさらうぜぇ・・・!」

医者「OK」

布月「さよか。フェイトさんかえろ。アリガトウゴザイマース」

医者「アリガトウ、ゴザイマース」

布月「おおしゃべった」

フェイト「自分の手の恩人に何意味のわからんことを言ってるんだお前は・・・」

布月「だって日本語しゃb」

フェイト「黙ってろ」


☆日本の病院


医者「あのねえいくらなんでもお遊びでこんなことしてはいけません!

    今回は運がよかったんですよ!」

秋月「申し訳ありません・・・っ」

ハール「ありがとうございます」

医者「ユリなんてそんなもの敷きつめて密閉状態なんて・・・彼は奇跡ですよ!」

秋月「いや、奇跡なんてでかいものでh痛っ!?」

ハール「そっそうですかあ!本当にありがとうございます!先生の腕は素晴らしい!!!」

秋月「先生・・・手!手!手ひねるなあああああ・・・!」

ハール「黙っててください!ただでさえ警察沙汰になるかもしれないのだから!」

医者「・・・・」

ハール「ハッ!でっではっ!ありがとうございます、では俺たちはこれで!!!」

医者「・・・お大事に」


♪♪♪


串カツ「あの狐・・・」

奇跡的に生きている串カツはげっそりとした顔で病院の椅子に座っていた

みしる「まぁここまで元気なら大丈夫そうだな、いちご、このナマモノでもいるか?」

いちご「いらないよ、あたしがほしいのは人形」

串カツ「なんで俺というナマモノじゃなくて俺という人形がいいんだよ・・・」

いちご「知りたいの?」

串カツ「いーえ!結構!」

ハール「さて、騒ぎも終わったところでみなさん解散です~

     色々ありましたけどいい思い出になりましたね~。次のイベントはみんな大好き忘年会ですよー」

いちご「え?普通それ先生だけじゃね?」

ハール「それじゃつまらないじゃないですかー!

     生徒も行きましょうよーお酒飲んで騒ぎましょうよー」

小豆「酒・・・っ!?いく!絶対行く!!!!」

串カツ「どこまでもフリーダムすぎるだろ・・・お前ら・・・」

胡蝶「どうぞ串カツ、お見舞いの花です」

串カツ「いや俺別に入院するわけじゃねーし・・・・」

胡蝶「まぁそういわずに」

串カツ「ユリは嫌いだ」

胡蝶「そりゃ残念ですね、せっかく僕が綺麗にユリを包んだのに」

串カツ「それとお前、そのモヒカンに点々おめめのままで敬語はやめろ、なんか怖い」

胡蝶「気のせいです」

串カツ「いや絶対これは違う」



*どうでもいい話*

店消えてました、いつの間にか。

よく考えると期限11月だったなぁと今更白目になって思いました

このまま消えるということはあまりしたくないんですけど

私の知り合い消えすぎて地味にやる気も失せつつあるんで…

ちょっと色々考えながら状況によっては店復活させていただきます

それでは!