チリのガリと観光バス | アブダビってどこでしたっけ

アブダビってどこでしたっけ

アラブ首長国連邦(UEA)の首都、アブダビ。
夫の仕事の都合でアブダビ暮らしすることになりました。

おまえ、ルーシーダットンはどうしたんだ。


そんな声が聞こえてきそうなこなそうな。


荷物届くまでヨガマットがないこと、まだ来てそんなに経ってないことを言い訳にしておりますが、海辺は豊富です。どうしよっかな。どこがいいかな。と、そんな感じでございます。




さてさて

2014年7月13日。日曜日。

起きたら9時、日曜日で目覚ましかけてない割には早起き~☆と自分で自分をほめる。

ところが、合わせたはずの小さいお部屋時計、1時間ずれてたみたいで(てへ)10時でした。

早く腕時計かわなきゃな~、たまに開くパソコンのネットでみるマルタの現地時間がたよりって、アレだな。。


今日もまちなかふらふらしようかな、と、お昼ころ、外に出てみる。

そういや二階だての観光バスいっぱい走ってるな、乗ってみようかな、と思った矢先。

St.Juliansのバス停付近でおじちゃんに「乗るか?!」と声をかけられる。


ここに戻ってこれること、二時間かかること、南に行く、この情報だけ得て、乗ることに。

これがとてもステキでアメイジングなプチお出かけとなりました☆



いざ出発!!


St.Juliansからスリーマ方面に行き、バレッタ、マルサシュロック、南の海のきれいなところ、遺跡のあたり、などを通るコース。


どこのビーチも本当に綺麗



大きな教会もたくさんあり


マルタの町、小さな住宅街、くねくねのアップダウン激しい道もおかまいなく結構なスピードだして走るから、さながらジェットコースター。

たまに、街路樹の葉っぱに顔が当たっていたい。

でも楽しい。


私がバスにのって2階にあがると、おじちゃんが一人いて、

「このバスどこに行くか知ってる?」

「わかりません、南に行くとは言ってたけど」と、なんとなく会話スタート。


スリーマのビーチで10分停車。



海をみながら、アイス食べる。

おじちゃんの名前はガリで((ダリだったらごめんよガリ)、チリ人で今はノルウェーに住んでいて、セルロースの研究をしているそうな。月一で学会にいろんなところに行くらしく、今回はマルタらしい。


観光とかはこれからじっくりするから、今日は位置感覚をざっくりつかんでみよう、というのが今日の私の目的。


がんがん走るバスにがったがった揺られ、日差しをがっつり浴び、でも風がきもちいい。



海沿いをしばらく走ると、くねくねの細い道もなんのその、はちみつ色した壁の建物たちの間をどんどん通り、しばらくいくと、バスターミナルになっているようなところでバスが停車。


「ここで降りるといいと思う」とガリ。

このバスはるーぷる仙台みたいなものなので、降りてじっくり見て、次のバスにのればオッケイ。

ということで、降りてそこらへんのおじちゃんに、あっちに歩くと首都バレッタだ、ということを確認。


マルタは歴史が古いから、掘り出し作業とか、新しい建物を建設していたりとか、よくわからないけどすごかったです(勉強してからまた行きます)



はちみつ色、とよく表現されるマルタの建物ですが、 これはマルタ特産の岩で、やわらかくて切りやすいのに丈夫だから使われている、とのこと。

説明音声が流れるイヤフォンを貸し出してくれて、日本語チャンネルもありました。


入口で記念撮影。









きれいな空、たてもの。お店は洋服からドアノブまでいろいろとありました。

「ここが気に入れば、ここをじっくり見てバスに戻らず過ごして違う方法で帰る、でもよいんじゃないか」とガリが言ってたけど、そこまででもなくて、バスツアーを続けることにしました。


次のバスまで20分、ベンチで待つ。



「君は典型的な日本人女性だね」と言われ、30分ごとに日焼け止め塗り重ねているからかと思いきや、

「いつも笑っているし、礼儀正しいし、きれいだし」という。

ほう。日本人女性はそう思われているのか。


仕事をやめてマルタに来たこと、ルーシーダットンしていること、お互いの国の宗教、日本人の休暇の短さにびっくりしていたり、ガリは今年コロンビアに休暇に行くのが楽しみなこと、などなど。

私の英語があれなので、宗教の話とか伝わったかわからないけど、なんとなく適当なんだなということは伝わった気がする。


さて。いろんなところを巡りましたが、このバスが最終のひとつ前らしく、途中下車して最終バス逃すの怖いので、車上から眺める。


いつかクルーズ船のってみたいなぁ


船のなかに船。


日本は郊外に出ちゃうと、あるお店は決まっていて、国道沿いとかは似たり寄ったりな景色になりがちですが、さすがに遠くにきただけあって、全然違う。興奮しまくりでした。



ボート乗れる場所。

たのしそう!水着必須ですな。

畑もあります。



顔面にがっつり風をうけ、まるでボードした後のような髪の状態。

日焼け止めのおかげで焼けなかった。

隣のガリ、最後はうとうとしていました。


トンネルとか電線とか、すれすれでほんと私にとってはスリリング。


サンジュリアンのウエスティン泊のガリ、このあとご飯でも、と言ってくれたけど、買い物したかったのでごめんねといい、私の降車場のひとつ前でさよなら。


記念に一枚。ガリ、とても良い人でした。

小腹がすいたので、家の前のビーチでドリア的なものを食す。

ワンピにこぼしてぎゃーっ!!

これまたボリューミーでした。


おまけ。

家の近くのアイスクリームやさん。

椅子とテーブルがアイス!!

かわいらしい☆