ひるたま&武蔵野うどん | サイタマ無頼

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】


サイタマ無頼


うれしや3連休。

なのに中日の本日、痛恨の寝坊…


仕方なし。

気を取り直して、ホームコースの多摩湖CRへ。

このところ乗るや乗らずの週末が続き、コンディションもガタガタだったため、脚慣らしも兼ねて周回路のトレーニングに向かう。


しかし案の定、走ってみれば脚は粘土棒のごとくキレが失われ、筋力の減退も顕著だ。

ゆるい登坂で強めにペダルを踏んだら、しばらくしてから股関節・膝関節がダブルで痛む始末。

こりゃイカン。

冬場はちっと真面目に筋力アップに取り組まねば。






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昼食はこの地区の隠れ名店、武蔵野うどんの「茶山」。


うどんに洗練を求めるなら、水沢うどんや稲庭うどんが美味い。

一方、地粉の風味と野趣あふれる食感を楽しみたいなら、断然地元サイタマの武蔵野うどんだ。

ここでは武蔵野うどんの基本、「糧(かて)うどん」をオーダー。


遡ること江戸時代。

埼玉西部から武蔵野エリアにかけては、水田に適さない土地柄から小麦食文化が発達したとのこと。

このため、うどん・団子の店が街道沿いに軒を連ね、現在も地域食としてしっかり根付いている。

糧うどんの「糧」とは、うどんに添えられる「付けあわせ」のこと。

この糧こそ、店々が自慢の品を振舞って味わいを競う武蔵野うどんの特長であり、楽しみの一つでもある。

なので、私はメニューに糧うどんを見つければ、まずそれからいただくコトにしている。


クミクミと弾力のある歯ごたえと、噛みしめるほどに拡がる地粉の風味。

評判どおりの美味さだ。

だしの利いたつけ汁は甘さがホドホドに抑えられ、薄味の糧と絡めて食べれば、またひとつ違った風味のバリエーションが楽しめる。


個人的には、おろし生姜をつけ汁にといてうどんを啜りこむ食べ方にハマった。

これ、クセになりそうですわ。



…って。

トレーニングというより、すっかりうどんライドになってしまったやん。(笑)

次回、ちゃんと走りまっしょ。




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