そそるバイク | サイタマ無頼

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】

巷に言う、『ロードバイク選びは、ポジション選び』。

己が貧脚を少しでも機材でカバーするため日々ミリ単位のポジション調整を繰り返すおやじローディからすれば、じつに的を射た一言だと思う。


欧米人に比べ、

脚が短く、胴が長い日本人。

ヒザ下が短く、腿が長い日本人。

腕が短く、頭部が大きい日本人。


一方、サドル前後位置・高さ、BB位置、トップチューブ長・ヘッドチューブ長などフレームのスケルトン寸法は、ペダルを踏む脚力をより効率的に推進力へ転じるため、乗り手の腿や腕の長さによって必然的に一定の範囲で決まってしまう。

だから、欧米人の体格にあわせて合理的な設計をされた海外ブランドの場合、どうしても日本人が跨って上手に漕ぐのは難しかろうと思うのだ。


どこからどう見てもTHE日本人体型の私は、この点で愛車ANCHORに全幅の信頼を寄せている。

ブリヂストンが作る、日本人の、日本人による、日本人のためのバイク。

実際、じつに乗りやすいし、今のところ何の不満もない。




・・・が、近頃、この偏屈なニッポンブランド信仰を揺るがすバイクが現われた。


① ヨーロッパの石畳ロードを制するため徹底的に振動吸収を追求したフレーム

② 個人的に大ファンのカンチェラーラが開発の主だというその成り立ち


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アメリカン・バイク、‘TREK Domane’。


これは、イカンやろ。。

理屈抜きでそそられますって。


う~む・・・欲しい。(笑)



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