ツール.ド.草津 2012 | サイタマ無頼

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】

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ツール.ド.草津に参加してきた。


スタート会場はこの熱気。

折からの自転車ブームをうけ、今年は参加エントリーが3,200名を数えたそうだ。


・・しかし、天候は昨夜から続く小雨。

気温は0度近く、標高の高いコース上はマイナスとなっていた。


会場はのっけからとにかく寒い。

すこぶる、寒い。。

会場の熱気と肌を刺す空気の温度は、どうやら関係ないらしい。


スタート待ちでおよそ1時間。

身体は芯まで冷え切り、手足指先の感覚もすっかり鈍麻したが、いま此処にいるだけで楽しい。
大集団が動き出す直前の、この高揚感。

日常を忘れさせてくれる。


なるほど、イベントには参加してみるものだ。(笑)







サイタマ無頼


白根山頂付近が悪天候のため、本日はコースを短縮して開催の運びとなった。


それでもゴール地点は濃霧に包まれており、このとおり視界も悪い。

眺望は当然ゼロだ。

コース短縮もやむない判断だと頷ける。


肝心の競技のほうは、短くなったコースを一気呵成に駆け上がる流れになっていた。

出走者は誰彼なくとんでもないペースで飛ばしている。

結局私も・・この流れに呑み込まれ、明らかなオーバーペースで悶絶するハメになった。


ゴール地点ではもう完全に意識朦朧。

味覚がスッとんでしまって、ボトルの水が冷たいかどうかも判らなくなっていた。(笑)


**


さて、今回の競技結果が速かったか遅かったかについては、正直どうでもいい。

私の場合、次回自分のタイムが縮まっていることに意味がある。


次はぜひ、ロングライド系のイベントにも出てみたい。

このキツい状況下のヒルクラでも十分楽しかった訳で。

景色の優れたコースを延々と走り続けるなんて、想像するだけで気持ちがワクワクするのですよ。




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