夕方走るのも悪くない | サイタマ無頼

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】


サイタマ無頼

土曜、日曜と所用があって、この週末は自転車で遠出ができなかった。

・・かと言って「走行ゼロ」というのも、どうもスッキリしない。

そこできょう日曜の夕方、手が空いた頃を見計らって30kmばかり走りに出ることにした。


普段私は自動車からの視認性など安全に配慮して、夕方~夜に走るのをできるだけ避けている。

だからこの時間に自転車で夕景を眺めるのは学生時代以来・・・かも知れない。


けど、これが思いのほかよかった。

というより、自転車で走る環境としてはじつに快適!

灯台もと暗しのちょっとした発見だった。(笑)


陽射しの強さや風の温度だけではない。

日暮れ間近の森が放つ空気の香りは、朝方のそれとはほんのわずかに違う気がした。

残照が映りこむ風のない湖面は、思わず立ち止まって眺めてしまうくらいエキゾチックだった。




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さて、いよいよポジションも決まりつつある。

ステムを20mm短くしたのが効いているようだ。


シフトレバーのブラケットはエンゾ氏のマニュアルどおり上面が地面と並行から5度程度上向く位置にセットしてある。
ポジションが全体的に身体にしっくり来るようになると、このブラケット形状の意味も何となく理解できる。


ともすれば、どこか奇っ怪と言えなくもない造形。(爆)

これが「走行中ブラケットに軽く手を押しつける」ときに、自然な角度で掌がかかりやすいうえ、先端の突起が絶妙な滑り止めとなって安心感を提供してくれる。

なるほどねぇ・・・



紅葉の季節も程近い。

そろそろ峠にでも出かけてみようか。




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