フォコマート | サイタマ無頼

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】

本日は、学生ばりの気合いで朝6時過ぎに起床。(笑)

外はまだ薄暗いが、すっきり晴れているのがわかる。

幸い、風もない。


出がけの気温は0℃あたりまで下がっているようだが、キニシナイ。

まあ15分も自転車を漕げば、寒さが苦にならない程度に身体は温まるだろう。


今日は初めて多摩サイクリングロードを海方面へ走る。

少し足を伸ばして、友人takaの処へ遊びに行くのだ。





二十七夜の朧月

多摩サイは、一般道への迂回路やジャリびきの未舗装路が所々に現われる。

途中幾度となく道に迷い、ルート探しに手を焼きながら、ボトル1本分の水を飲みきる頃にやっとtakaのTREKと落ち合うことができた。


やわらかな陽射しの多摩川土手でしばし自転車談義の後、彼の家へお邪魔させてもらうことに。

海賊巻きガテン・ルックのままの訪問は恐縮至極だったが、こだわりの意匠の中に快適性・合理性がきっちり織り込まれた主屋は、じつに居心地よく素敵な空間でありました♪


写真を趣味とするtaka が暗室として使っている部屋に鎮座していたのが、コレ。

第一印象は何かの工作機械。 じっくり眺め回すと、どこか宇宙系のマシンに見えなくもない。(笑)

鋳物のような表面加工を施された重厚な質感と、寸分のガタもなく滑らかに重量物を運ぶ可動部。

じつは、ドイツの有名なライカ社によって70~'80年代に製造された、写真の引き伸ばし器だそうだ。


名称は 「フォコマート」。

電気を使う部品は 「内部の電球だけ」 という、現代のハイテクとは真逆の機材だが、道具としての味わいはまた格別なものに違いない。

とにかくルックスが圧巻で、オブジェとして飾っても十分イケる。(爆)




 


二十七夜の朧月


道中は行きも帰りもずっと快晴。

寄り道しながらの往復100kmは、ひたすら快適なばかりだった。


前傾ポジションで懸念された首肩も、ほぼ痛みを感じることなく走ることができた。

ポジションフィッティングの方向性はこれでまずまずというコトだろう。

今回、サドルとハンドルバーの距離を縮め、雑誌に載っていた 「身体の芯を立たせて首だけ起こす姿勢」 を試してみたが、これも案外効いたかも知れない。



・・・つぎはいよいよ 、だな。(笑)


けど、もう少し平坦路で距離を稼いで脚慣らしをしておくか・・・

おやじボディにこの手の焦りは禁物。 ゆるゆるとマイペースで行くべい。



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