私にはお付き合いしている女性がいた
彼女との出会いは
ある日私がたまたま
訪れたお店だった
私は彼女を見た瞬間
とてつもない一目惚れをしたのだ
その後
私は彼女に必死なアプローチをし
私は彼女といる時間が楽しかった
私は彼女の
世界中の誰よりも愛していたし
彼女を守る為だったら命だってはれた
こんなに想える人は
二度と会えないそう思った
しかし
彼女は突然私の前から
食事をしても喉を通らない
何もやる気が起こらない
夜になると散歩に出掛けた
日中はベッドで横になり
夜は散歩に出掛ける
そんな日々だった
彼女が亡くなった事で
私の心の中にあった桜は
特に日が沈むと
寝る時は彼女を思い出して
ある日、私は彼女と同じ
その瞬間
私の心の内にある桜の木が
同時に私の瞳からは
もうどこにも彼女は居ない
とにかく彼女を側に感じたくて
一年前に比べると
気持ちも大分落ち着いたし
彼女の事を考える時間も減った
それでも変わらなかったのは
私の桜の木は
今でも
そこだけは変わらなかった
やっぱり月日が経っても
私の桜の木には
桜が咲かないのだ




























