あれから 何日たったのだろう
何日も 何日も
結局 私の周りに いた男は私の体 お金
それだけ
あれ以来
私は パパを 避けてきた
違う男と 一緒にいた
パパに 会う事が 私に とっても パパにとっても
いい事じゃないと
私の体
乳首 腹 背中 お尻 陰部 足 足の指
乳首は 咬まれて 血塗れ
腹 背中は 爪痕だらけ
お尻は 叩かれすぎて 猿のお尻
足の指 歯形が 消えない
私の 体は ぼろぼろ
何より 私の持病が 悪化
おしっこが でない
体中に 湿疹
かきむしり 血塗れ
鏡 見るのが こわい
顔や 首には しめられた後
ろくな 男じゃなかった
挙げ句の果てに
私の 全財産まで 持ち逃げもう 笑うしかないって
あの日から 私は笑う事も泣く事も 怒る事も
全くの 無表情で 誰からの電話も でて いない
でないんじゃなくて でられなかった
何度も 何度も パパから
でられなかった
持ち逃げ男からも 何度も
子供達からも
家にも 何度も パパと子供が
出なかった
居留守 使った
職場にも 子供達が
さすがに 隠れきれずに
お母さんは 大丈夫だからと 嘘ついて
大丈夫な訳なかった
何度も 何度も パパの電話に 出ようとした
パパの事 考えると
わかってる
パパに 言えば すぐ 逢いに 来てくれる
今にも 死にそうな体 ひきずって 逢いに 来る
また 血を 吐きながら 私の体の上で
パパの 生臭い 息を 私はおもいっきり吸い込み 吐き気を こらえて 腰を振る
パパの 体はもう 極限まできている
私に パパの命 縮める 権利なんて どこにもない
ただ もう一度だけでいい
パパの 腕の中でゆっくり何もかも 忘れて 寝たい
あの 腕の中で 永遠に寝ていたい
今の 私の部屋は 寒い
他の 男と寝ていても 寒い
私を 温めてくれる腕は パパの 腕しかない
約にたたない 下半身
臭い 息
今にも 倒れ込みそうな 大きな 体
今日 かかってきた 知らない 番号
私は パパと信じて でた
「どうしてた 大丈夫か?何か あったのか」
「ううん 大丈夫、 パパにずっと 逢いたかった」
「わかった、 もう 大丈夫だから 明後日 電話するから」
「パパ 体 大丈夫、無理しなくて いいから」
「無理 そんな事心配しなくて いい、お前の側で死ねるなら それで いい」
「テレビドラマだね 臭いセリフ (笑) 私も パパと一緒なら 何も 怖くないよ」
私は 明後日 パパに 逢う
多分 これが パパに逢う
最後になるかな
入院すれば 私には もう
立ち入れない
できるなら 一緒に ずっとパパが いなくなるまで
側に 居させて
神様と 言う者が いるなら叶えてほしい
他には もう 何も 望まないから