「STAR DRIVER 輝きのタクト」の二次BL小説です。
ヘッド×シンゴ小説ですので苦手な方はご遠慮ください。
スガタ×タクト小説は第一話~第十三話を
ヘッド×スガタ小説は第十四話~第二十三話を
リョウスケ×ヘッド小説は第二十四話~第二十八話をご覧ください。
R18につき18歳未満の方の閲覧を禁止いたしております。
くれぐれもご注意ください。
尚、ヘッドの名前の表記がトキオとなっておりますのでご了承ください。
「銀河美少年」 第三十話 開花する欲情編
「おかわりする?」
美味しそうにジュースを一気に飲んだシンゴにトキオは笑みを浮かべてみせた。
「ありがとう。トキオ・・・」
グラスにジュースを注いで戻ってきたトキオからシンゴは嬉しそうにグラスを受け取った。
「・・・?」
シンゴが一口ジュースを飲み込んだときだった。突然激しい動機がシンゴの躯を襲った。シンゴは思わず手からグラスを落としていた。グラスは音を立ててテーブルに転がった。
「あっ・・・」
じわりと躯中が熱くなるのを感じて、シンゴは困惑に胸を抑えた。苦しそうに蹲ったシンゴをトキオは冷やかな笑みを浮かべて見つめていた。
「ご、ごめんなさい。すぐ片付けるから・・・」
テーブルにジュースが零れたのを見て、シンゴは慌てて立ち上がろうとした。だが急な眩暈に襲われてシンゴは足元をよろめかせた。
「大丈夫・・・?」
倒れそうになったシンゴを咄嗟にトキオが抱きとめていた。トキオの腕の中でシンゴは躯を震わせていた。
「何だか・・・熱くて・・・躯が変・・・」
シンゴは熱く息を吐きながら目を潤ませていた。顔を上気させたシンゴは恥かしそうに熱く火照った躯を抑えていた。
「熱でもあるのかな?顔が赤いよ。」
トキオがそう言ってシンゴの頬に手を添えた瞬間、シンゴの躯がビクッと跳ねた。シンゴは自分の躯の異変に気付いて、途端にパニックを起こしていた。何が起こったのか自分でもわからず、ただ熱く火照った肌を震わせることしか出来なかった。
「気分が悪いなら少し横になった方がいい。」
トキオは震えるシンゴの躯を抱き上げると、自分のベッドにシンゴを連れて行った。
「熱い・・・熱くて・・・躯が可笑しくなる・・・」
ベッドに横たわったシンゴは泣きそうな顔をしながらトキオの腕にしがみついていた。胸の鼓動が激しくなって次第に息が乱れていくのが自分でもわかった。シンゴは熱くなった躯を自分でもどうしていいのかわからなかった。
「落ち着いて・・・シンゴ・・・大丈夫だから・・・」
トキオはそう言って宥めると、やさしくシンゴの肩を抱き寄せた。だがトキオに触れられるほどにシンゴの躯は熱を帯びるのを感じずにはいられなかった。
「どうして・・・?まさか・・・さっきのお酒・・・?僕にお酒を飲ませたの?」
シンゴはてっきりトキオが自分に強い酒を飲ませたのだと思った。シンゴはジュースだと思って一気に飲み干してしまったのだ。未成年のシンゴは酒に免疫がなかったので、不覚にも酔ってしまったのだと思い込んでいた。
「これは酒じゃないよ。安心して・・・」
平然と答えるトキオにシンゴは疑いの目を向けるしかなかった。
「嘘だ・・・お酒じゃなかったらどうしてこんな・・・」
「ふふ・・・嘘じゃないよ。きみに飲ませたのは催淫剤だ。」
「・・・?」
聞き慣れない言葉にシンゴは耳を疑った。トキオが冷たい笑みを浮かべたのを見て、シンゴは驚愕に目を見開いたままだった。
「こんなに即効性があるとは思わなかったが・・・きみには少々刺激が強すぎたかな?」
シンゴは信じられなかった。トキオに催淫剤入りのジュースを飲まされたのだと漸く気付いた。だがトキオが何故自分にそんなものを飲ませるのかシンゴにはわからなかった。
「ふっ・・・すぐに気持ちよくなる。嫌なことも何もかも忘れられる・・・」
いつのまにかトキオの手がシンゴの服の中に滑り込むように侵入していた。しなやかなトキオの指先がシンゴの肌を躊躇いもなく弄っていた。
「あっ・・・や・・・」
シンゴはトキオの指を感じて堪らず身を捩った。躯が勝手に熱く反応するのをどうしたらいいのかわからなかった。
「いやだ・・・トキオ・・・手を離して・・・」
シンゴは怯えた目でトキオを見た。トキオに何をされるのかと思うと恐怖で躯が竦んで動けなかった。
「ふふっ・・・オレが怖い・・・?シンゴ・・・」
「ああっ・・・」
耳朶を舐められてシンゴは思わず顔を顰めた。熱に侵されたシンゴの肌はほんの少し触れられただけで敏感に反応した。
「怖がらないで・・・大人しく言うことを聞けばきみに酷いことはしないから・・・オレを信じて・・・きみはただオレを感じていればいい。いいね?」
それはまるで何かの呪文のようだった。シンゴは熱くなった躯をどうすることも出来ずにトキオに身を委ねるしかなかった。
「んっ・・・」
シンゴは思わず口を手で押さえていた。トキオはそれを見てシンゴの口から無理矢理手を離した。
「我慢しないで・・・声を聞かせて・・・」
「あっ・・・いや・・・こんなの・・・」
シンゴは涙目になってトキオに訴えた。だがトキオは容赦なくシンゴの躯から服を剥がしていた。途端に華奢な肢体が露わになって、シンゴは恥かしさに顔を背けた。
「綺麗だよ。シンゴ・・・もっとオレに見せて・・・」
「・・・?」
シンゴは耳を疑った。綺麗だなどと言われたことは今まで一度もなかった。シンゴはまたトキオが自分をからかっているのだと思った。
「僕が・・・きれい・・・?」
「ああ・・・きみは綺麗だ。」
そう言うとトキオはシンゴの胸に舐めるような口づけを落とした。
「ああっ・・・」
肌を這う唇と舌の生温かな感触にトキオの躯はたちまち熱く高揚した。
「ふふっ・・・ここが感じる?」
トキオはシンゴの胸の突起を舌で転がすように執拗に舐め回した。シンゴの白い肌が瞬く間に薄紅色に染まっていた。
「つんと立ってすごく可愛いよ。」
胸の先を甘噛みされたかと思うと何度も強く吸い上げられて、シンゴの躯に熱い刺激が走った。いつのまにかトキオはシンゴの胸から腹へと唇を這わせて滑るように下半身に手を伸ばしていた。
「あっ・・・なに・・・?」
トキオの手が股間を弄っているのがわかってシンゴは驚愕の声を上げた。
「わかるかい?きみのここ・・・もう硬く勃っている。」
トキオに股間を握られて、シンゴは己の躯の変化に戸惑わずにはいられなかった。だがトキオは動じることもなくシンゴの熱くなったものを口に咥え始めた。
「いや・・・ああっ・・・」
まさかトキオにそんなことをされるとは思いもよらず、シンゴは羞恥に腰を震わせた。やがてそれが快楽となってシンゴの躯を熱く蕩けさせるのにそう時間はかからなかった。
「あっ・・・だめ・・・出ちゃう・・・あっ・・・」
シンゴの屹立した先からはすでに透明な蜜が溢れて淫らに肌を濡らしていた。滑った音がいやらしく響いているのがわかって、シンゴは恥かしさにどうにかなってしまいそうだった。
「いいよ。我慢しないで出して・・・」
トキオがそう言った瞬間、シンゴは堪えきれずに熱を放っていた。
「ふふ・・・思ったよりも早かったね。」
トキオが白く濡れた指先を舌で舐め上げたのを見て、シンゴは漸く自分が何をしたのか気付いた。
「ご、ごめんなさい・・・僕・・・」
シンゴは熱を放っても尚治まらない自分の熱の昂りを感じて涙を零すしかなかった。そんなシンゴの涙で濡れた頬にトキオは口づけを落とした。
「ふふっ・・・可愛いよ。シンゴ・・・もっとよくしてあげるから・・・」
トキオの妖しい笑みが熱に侵されたシンゴの躯を縛り付けていた。
第三十一話に続く
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