「STAR DRIVER 輝きのタクト」二次BL小説です。

ヘッド×スガタ小説ですのでお嫌な方はご遠慮ください。

R18ですので18歳未満の方の立ち入りも禁止します。

スガタ×タクト小説をご覧になりたい方は第一話~第十三話をどうぞ。


自粛できずに書き続けておりますがヘッド×スガタはもう暫く続きます。

スガタがどんどんエロくなっていくのを止められそうにありません。

これからも温かい目で見守ってくださるとありがたいです。




「銀河美少年」 第二十二話 淫猥な白日夢編


 穏やかな昼下がりのアトリエに悩ましい喘ぎ声が静かに響いていた。ミヤビ・レイジとシンドウ・スガタは時間がたつのも忘れて情事に耽っていた。

「何を見ている・・・?もっと集中して・・・」

 ふと窓の方を見たスガタにレイジは訝しげに眉を顰めた。

「ここ・・・外から見られているような気がして・・・」

 海が一望出来る壁一面の大きな窓ガラスをスガタは気にしているようだった。

「ふふっ・・・見られるのは嫌かい?安心して・・・外からは誰も見ないよ。」

「・・・」

 スガタは自分の恥ずかしい姿態を誰かに見られているような気がしてならなかった。開放的なこの空間で裸になってレイジに抱かれていることが何だか白日夢のようで現実感がなかった。

「気になる・・・?きみはいつだって見られることに慣れていると思っていたが・・・」

「・・・?」

「舞台で芝居を演じているきみはスポットライトを浴びて観客の視線を釘づけにしている。」

「それとこれとは・・・」

「何も違わない・・・きみの美しい仕草や声に誰もが虜になる。きみは全ての者を魅了し、きみ自身もリビドーをその身に感じる。実に素晴らしい才能だ。」

 そんな強引とも言えるレイジの論理を素直に受け止めるスガタではなかった。だがスガタの躯はすでにレイジに囚われていた。

「それよりも・・・ねえ・・・わかるかい?きみはもう二本もオレの指を咥え込んでいる。こんなに奥まで呑み込んで・・・そんなにオレの指は美味しい?」

 レイジは不敵な笑みを浮かべながらスガタの躯に指を深く侵入させていた。いつのまに指が増やされたのかも気付かないほど、スガタはレイジの愛撫を受け入れていた。

「あんっ・・・」

突然スガタの躯に爪先まで痺れるような快感が走ったかと思うと、瞬く間に甘い疼きが躯中を支配するかのように迸った。

「ここかい?」

スガタの腰がビクッと跳ねたのを見て、レイジは嬉しそうに目を細めた。レイジはスガタの快楽の中枢を尚も執拗に弄り続けた。

「ふっ・・・すごくいやらしい顔をしている。」

 頬を上気させたスガタは熱く息を乱しながら虚ろな瞳でレイジを見つめた。スガタの牡は自分でも信じられないほど熱を昂らせていた。

先走った透明な滴が肌を濡らして双丘に流れ落ちた。自ら流した汗と蜜に塗れて艶やかに煌めく白い肌があまりにも淫らで美しかった。

「前も後ろもすっかり濡らして・・・舌まで蕩けてしまいそうだ。」

 淫らな音を立てながら股間を舐め回されて、スガタはその気持ちよさにただ身を委ねるしかなかった。

「もう・・・ああっ・・・あっ・・・」

 限界を迎えたスガタの腰は震えが止まらなかった。熱く火照った躯をどうすることも出来ずに、スガタは思わずレイジの頭を掴んで苦しさから逃れようとした。

「くっ・・・」

 意識が遠のきそうになった瞬間、スガタは熱を放っていた。肌に飛び散った白い飛沫が淫らに煌めいていた。

レイジはスガタの放った白濁が付いた指を舌で舐め取るとにやりと笑みを浮かべてみせた。

「ふふっ・・・気持ちよかったかい?」

「・・・」

 熱く息を乱したスガタはすぐに答えることができなかった。スガタは気怠そうに躯を起こすと怪訝そうにレイジを見つめた。

「僕ばかり気持ちよくさせて・・・あなたはそれでいいのか?」

「何を言うかと思えば・・・」

 いつのまにかスガタの手がレイジの股間を覆うように伸ばされていた。スガタに服の上から撫でられて、レイジは思わず目を見開いた。それだけでは不満だと言いたげにスガタがレイジのファスナーを下ろしたのを見て、レイジはくすっと笑みを零した。

「ふふっ・・・一体何のつもりだい?」

「見ればわかるだろう?」

 そう言うとスガタはレイジの股間に手を差し入れて、下着の中から熱くなったものを取り出そうとした。レイジの牡はすでに硬く膨らみ熱を擡げていた。それを躊躇うこともなくスガタは手にすると先端にそっと口づけを落とした。

「きみがそんなことをする必要はないよ。」

「・・・?」

「これが欲しいのだろう?」

 スガタの手から奪うように取り上げられて、まるでお預けを食らったようになったスガタは恨めしそうにレイジを見据えた。

「オレが欲しいと言って・・・そうすればきみの欲しいものを与えてあげるよ。」

 言葉で言うほど恥ずかしいことはなかった。だがスガタは目の前にいるこの男をいつのまにか求めている自分に嘘は吐けなかった。

「きみはこの世界を支配することが出来る王だ。きみはただ欲しがればいい。きみが望みさえすれば全ての力を・・・すべての欲望を・・・その手にすることが出来る。」

 レイジの言葉が何かの呪文のようにスガタの胸に響いた。それはまるで心の奥底に眠っていた強い欲望が呼び覚まされるようだった。

もっと自分に触れてほしい。何もかも忘れてしまうほど心の隙間を埋めてほしい。溢れるほど躯の中まで満たしてほしい。壊れてしまいそうなほど目茶苦茶に心まで掻き乱してほしい。

スガタはいつのまにかレイジを求めていた。自分の迷った心をこの男なら全て溶かしてくれるような気がしてならなかった。

「あなたが・・・欲しい・・・レイジ・・・」

 欲情の色をその目に浮かべたスガタに見つめられて、レイジは嬉しそうに口元を綻ばせた。

「嬉しいよ。スガタ・・・こっちにおいで・・・」

 スガタは差し伸べられたレイジの手を掴むと、躊躇うこともなくレイジの腰に跨った。待ちきれないとばかりにスガタはレイジのシャツに手を伸ばした。スガタは慣れた手つきでレイジのシャツの釦を全て外すと、胸を開いて肌を弄り始めた。

「随分積極的だね。悪くないよ・・・」

レイジがスガタの腰に手を回すと、スガタはそれに応えるかのようにレイジの首に腕を回して抱き寄せた。互いの躯が重なって肌が密着する心地よさに、スガタは熱い溜息を漏らした。

「ふふっ・・・すっかりその気になって・・・本当のきみをもっと見せて・・・」

 そう言うとレイジはスガタの双丘を両手で撫で回した。やさしく包み込むように愛撫されて、スガタは堪らず腰を突き動かした。

「我慢出来ないみたいだね。もう中に入れてもいいかい?」

 耳元で甘く囁く声がスガタの肌を熱く焦がした。スガタは戸惑いながら自ら腰を持ち上げるとレイジの屹立の先に紅く色づいた蕾を指で広げて宛がった。

「ああっ・・・」

 スガタは息を吐きながらゆっくりと腰を落とした。滑った音が淫らに響き渡った。レイジは待てないとばかりにスガタの腰を自分に引き寄せた。十分に中まで指で解していたせいかスガタの躯は驚くほど柔軟にレイジを迎え入れていた。だがまだ挿入されることに慣れていないスガタの躯はレイジの熱の塊を包み込むようにきつく締め付けていた。

「ふっ・・・きついな・・・中から締め付けてくる・・・」

 さすがのレイジもスガタの艶めかしい色香を纏った熱い肉体に酔わされそうになっていた。

「あっ・・・もっと・・・奥まで突いて・・・」

 誘うようにレイジの肩に顔を埋めるスガタを見て、レイジは困ったように熱く息を吐いた。

「はあっ・・・もう少し力を抜いてくれないか?それじゃ・・・オレも動けない・・・」

 苦笑したレイジとは逆にスガタは妖しい笑みを浮かべながらレイジを見つめた。

「もっとあなたを感じたい・・・あなたの全てを僕に注ぎ込んで・・・」

「感じさせてあげるよ。きみが望むままに・・・」

 レイジはスガタに唇を重ねると、腰を両手で掴んで再び強く突き動かした。




第二十一話に続く。




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