いよいよ第一志望の国立大学の受験。
試験日の2日前に息子は友だちと2人で現地入りした。
息子は3歳くらいの頃から小学校、中学校、高校とずっと一貫して早朝の5時、または5時半に一人で起きる生活をしていたので試験日の遅刻は心配していなかった。
一応、LINEで起床の確認をすることを息子と約束した。
確認が取れた後は祈りながら過ごした。
仕事中も窓から空を見ながら心の中で祈っていた。
受験を終えて帰って来てからどう過ごしていたか忘れたが私も息子も受験に関しての話題は避けていたように思う。
息子の受験した大学の学部は倍率が前年より高くなっていた。
息子は多くを語らなかったが夫の問いかけに「6、7割くらいは出来たかな」と答えていた。
前年までの倍率であれば6割の出来でも合格する可能性が大きかったが倍率を考えると・・・
ドキドキである。
合格発表までどう過ごしたのか❓️
私立に行く事になったら理系なので学費が相当ヤバイ!
登園拒否から始まり小学校で数年間別室登校した息子。
正直、私たち親子のことを陰口叩いてた人を見返したい気持ちもあった。
あの頃、誰が旧帝大(もちろん東大ではない)が第一志望になると思っていただろう····。
ネットでの合格発表当日。
受験番号は知っていたが息子から教えてもらうことを選んだ。
息子は2階の自室にいた。
リビングには夫と長女と私。
テレビは点いているが誰も真剣に見ていない。
私はダメだった場合、しばらく自室にいるだろうと思っていた。
発表時刻の1分後くらいだったろうか❓️
カチッと息子の部屋のドアが開く音がした。
リビング階段をケータイを見ながら下りて来た息子。
「どうだった❓️」
口を開いたのは長女だった。
「うん❓️あったよ、番号」
目をケータイに向けたまま静かに言った息子。
「やったね!すごいじゃん!!おめでとう!」
と言ったような私は涙が流れた。
夫を見るとガッツポーズをしていた。
この瞬間から何もかもがキラキラ輝いて見える数日を過ごした。