息子は理系だったので大学院まで行った。
親元を離れた6年間、お盆、お正月、春休み······とちょくちょく帰省をしていた。
大学の友だちは親から離れたくて県外の大学を選びお盆を外して帰省したりお正月でも帰省しなかったりとなるべく実家に帰らないようにしていた人が多く高校の同級生もそういう子が多かった。
研究室で息子は「帰省の回数が多く日数も長い」と有名だったらしい。
私としては3人の子どもが揃うのはとても嬉しく幸せなことだった。
子どもたちが参加する家族旅行を計画するのもワクワクした。
とは言えあまり家族にベッタリなのも心配になることもあったが大学2年の夏前に同じ大学の彼女が出来ていた。
彼女との関係性は話を聞いてる限り依存的な関係ではなくお互い自立した関係のよう。
社会人になった今も遠距離ではあるが続いている。
私は子どもたちが小さい頃、一緒に色んな遊びをした記憶がある。
サッカー、野球、鬼ごっこ、トランプ、ウノ等々·····。
ある時はテレビで見た「一流芸能人」を「一流一般人」と称して企画したことがある。
私の実家に帰った時に私の両親、兄弟家族を巻き込んで2つの部屋のドアにAとBの紙を貼り···
ミネラルウォーターと水道水、プッチンプリンとケーキ屋さんのプリン等々·······で私が出題者となってやった。大人も子どもも盛り上がった。
昔話をする時、私の考えたいろいろな企画が “楽しかった” と子どもたちが言ってくれていたのでこんな過去も息子の帰省に繋がっているのかな?と思いを巡らせあの頃の自分を褒める私だった。
息子が登園拒否していてもクラスに入っていなくても·······楽しいことはたくさんしていた。
私から楽しくなることを考えていたんだな ···
正論の条件に当てはめんるじゃなくて自分が楽しいと思う瞬間を自分で作っていたんだな····と思う。