息子は一年目に住んだ学生会館での友だちや大学の同じ学部、同じ研究室とそれぞれに気の合う友だちが出来て6年間の間には大学生らしく日本各地を旅して楽しんでいた。
そしてアルバイトもいくつか経験していた。
大学生活の情報は息子が多弁ではないので少ないのだがある年の帰省の際に「オレは来年、今の研究をがんばるかな~」と呟いたことがあった。
私は研究室にいるのだからそりゃ研究をがんばるしかないだろ くらいに思っていた。
が、その呟きの意味が数ヶ月後にわかった。
所属研究室でこれまでの先輩方の研究結果を踏まえた息子の研究が海外の専門誌に論文として掲載されたのだ。
同期が5人いたが息子の後に他のメンバーも海外の専門誌にそれぞれ論文が掲載された。
息子の論文は就活前の掲載だったので就活を助けてくれたようだった。
論文が掲載される時期は全く決まっておらず予想も不可能で就活後や就職してからの掲載も珍しくないとのことで本当に有り難いことだった。
いくつかの目に見えないビンゴが重なり(別室登校の頃からのビンゴなのか?)嬉しい出来事だった。