秋晴れの上野
東京国立博物館へ。
「横尾忠則 寒山百得」展を観に。
８７歳の横尾さんの
新作１０２点は、
日付順に並んでいる。
最初の１枚は
2021年9月３日。
最後の１枚は
2023年6月末だから、
２年弱で、１０２枚！
そして、どれもこれも
とても大きいキャンバス。
モチーフは
伝説の風狂僧「寒山と拾得」。
禅宗における悟りの境地と、
表裏一体である
「風狂」の境地を表す存在。
開催の建物
表慶館の天窓や階段もすてき。
１０２枚目の
最後の作品も
とても大きい。
NHKの制作ドキュメントで
この作品の制作風景を
追っていたのだが、
９０分足らずで
左右の手を使って、描き切ってた。
８７歳。
肉体や時間の限界を
超えている！
宇宙ワンネスと
直繋ぎの
「創造エネルギー」の表出。
芸術家ってすごい。
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横尾忠則
「アホになる修行」より
自由を獲得するためには、
こだわりを捨てること
遊びの精神を忘れないこと
言葉に縛られないこと
頭ではなく
身体の言うことを聞くこと
すなわち、
アホになることである。
アホになることは容易ではない。
上野にきたら
寄らないと！の、みはし。
あつあつ栗ぜんざい。
宇宙エネルギー
「源泉かけ流し」みたいな
刺激をいただいた展覧会でした！
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