占星術を勉強している人なら

誰でも経験していることだけど、

特に意図しなくても、

自分の出生図がトランシットに刺激されると、

それに由来した出来事が起こってくるもの。

 

先日起こった双子座の新月の度数、

双子座5度には、私のドラゴンヘッドがあります。

そして反対側ドラゴンテイルには、3度で水星が合。

 

(水星は知性やコミュニケーション能力を表し、

 発達する年齢域は7~15歳の学童期です)

 

ドラゴンポイントは、

太陽の軌道(黄道)と

月の軌道(白道)の交点で、

過去生と現世・来世を繋ぐ、ご縁の交差点。

 

ヘッドには今世向かうべきテーマ、

ドラゴンテイルは過去生(因縁)の様相が

あらわれるとされます。

 

私のドラゴンヘッドは

11H(仲間や未来を表す)にあり、

5Hにあるテイルと水星が連動しています。

そのヘッドにピッタリの度数で新月が起こると、

こんなことが起こります。(あくまで当社例)

 

 

 

双子新月の夜と次の日、

小・中学校(水星期)の

プチ同窓会がありました。

 

昨年正月に

50歳同窓会が20年ぶりであり、

切れていたご縁が、再びつながりました。

 

今年の正月には、

プログレス月の蟹座入りタイミングで、

父の突然の死があり、

それ以来、地元に帰る機会が増えました。

 

そうこうしているうちに、

同級生Gくんが、

地元にカフェをオープンするニュース。

 

ちょうどドイツから

仲良しのHさんが

里帰り帰国するというので、

そのタイミングに合わせて、

幹事役のGくんとAちゃんに、

労を取っていただいたという次第。

 

ちなみにHさんのお父さんと、

うちの父の命日は、

2年違いの同じ日にちです。

 

 

前夜祭には

先生も来てくださったり、

当日参加できずとも、

お仕事途中に差し入れに

寄ってくださる方までいて、

同級生20~30人くらいお会いしました。

 

みなさん、ほんとうにありがとう。

楽しかった~💛

 

こんな写真も飛び出しました。

小学校入学直前の七五三ですね。


 

さて、私はどこでしょう。

 

 

小学校といえば、

調教されてない「欲」がむき出しで、

視界は狭く、思考は幼稚な者同士。

今と違って、学校と家庭が世界のすべて。

 

今のように、

情報も別の場所もなかったし、

先生が横暴で怖くても、

プールが嫌でも、とにかく通った。

楽しかったこともたくさんあるけれど、

小さな胸をドキドキ

チクチクさせたことも、たくさん。

逆に許してもらうこともたくさん。

 

中学で視界は開けたかというと、

「自意識」の毒にやられて、

無意識下の衝動持て余して、

(厨二病ってやつね)心ここにあらず状態。

 

わーわーキャーキャー!と、

箸が転げても大笑いして、

人一倍楽しんだこともたくさんあったけど、

太宰ばりに穴掘って土かけて、

自らを埋めたいような気分もあった。

それも含めて、青春ってやつですけどね。

 

そんな時代を共に過ごした仲間、、、

 

誰とでも仲良かったわけではないし、

むかしは、「仲間」だなんて、

ひとくくりにできるとは、思ったこともなかったけど。

 

最高に多感な年ごろを

同じ場所で過ごした、

かなり特殊な縁を持つ、

「魂のグループ」の仲間たち、

なんですよね。

 

そのことに、

今回のプチ同窓会で、

はっきりと気が付きました。

 

 

 

 

占星術では。

出生前の日蝕を

重要視して観ることがあります。

 

そこには、生まれる前の魂の意図、

テーマがあらわれるとされているからです。


そのタイミングで

魂が一斉に降りてきて、

そこで生まれるまでのタイミングを待つ、

という話も、あります。

 

(誕生日前後の日蝕以外に

受胎前日蝕にも魂の意図が見えると、

リマーナすず先生のご研究にあります。)

 

ご存知のように、

日蝕はドラゴンポイント近くで

起こる新月であり、

その時期のヘッドとテイルのあるサインで

(隣サインになっちゃうときもあるけど)

1年に2回起こります。

 

そう!

同級生というのは、

出生前(受胎前も)日蝕を

共通とする人たちである。

・・・同じ魂のテーマがある、、

ということなのですよね。

 

私の出生前の日蝕月蝕は、

誕生日の直前の新月満月で、

日蝕月蝕時のドラゴンは、

私の出生図と同じ度数です。

 

 

今回そこで新月が起こりましたから、

わたしが所属する魂グループが持つ、

今生で目指す共通テーマが、

更新されたのかな、と思います。

 

 

===

 


とても若い頃ですが、

同級生の男子数人が、

川に流されて亡くなったことがあります。

 

「その時一緒に居た」

という人も同窓会に来ていて、

また、その話を聞く同級生の表情からも

わたしたち全員が、

事故を共有していることを感じました。

 

これがノードのご縁です。

良くも悪くも、

一緒に体験する魂グループ。

 

体験するものと体験を観る者、

そしてただそこに居合わせる者、

否応なく巻き込まれ、一緒に体験するのです。

 

 

===

 

 

私たちは1965年生まれ、

世代天体と呼ばれる

天王星(改革と独立を志向)と、

冥王星(死と再生・極限を志向)が、

乙女座(現実的有能さを目指し調整する)で

タイトに合した年です。

 

反対側の魚座(受容・統合を目指す)には

土星(オトナになるための鍛錬であり人生の着地点)と

小惑星キロン(傷と癒しを志向)があり、

お誕生日により、

組み合わせは変わりますが、

どちらかがオポジションになってる方がほとんど。

 

このハードなフォーメーションが

出生図で何ハウスに入るか、

また個人天体にアスペクトを

持つかどうかにより強弱は出ますが、

みんなそれぞれに、

乙女座の天王星・冥王星に、

魚座の土星やキロンが

ターゲットになる、物語を持っています。

 

破壊され、徹底的に傷つけられても、

それを受け入れ、

無条件の愛を目指すことをやめない。

 

見えない世界や、

宇宙ワンネスの真意を受入れ、

現実に役立つものとしてもたらすため、

試行錯誤と改革をやめない。

 

 

個人的にお話した

幾人かの同級生の話にも、

死と再生の星と、

傷と癒しの星が、

強く作用したような物語が、

たくさんありました。

 

もちろん、

天王星冥王星の合を

大きな仕事や、

成功につなげていらっしゃる方も

いらっしゃいます。

 

そう。

命を扱う妊活先端医療や

あらゆる代替医療の分野、

スピリチュアルなことなどについて、

自らが大いに疑いながら注意深く、

現実に役に立つ成果を求めて、

世の中に定着させてきたのも、

この前後の年代です。

 

 

わたしたちは、

40歳前後に中年の危機を超え、

(出生とトランシットのトラサタが、

ハードアスペクトを組んでいく数年)

52歳になる年ですから、

キロン回帰もみんな済んだところ。

(キロンの公転周期は50~51年)

 

破壊と傷の時期を超え、

再生と癒しのサイクルへと

みんな進むんだよね!

 

 

===

 

もう、この町に電車が

通らなくなってだいぶ経ちます。

バスも減り続け、

アド街ック天国では

「陸の孤島」と呼ばれました。笑

 

わたしたちが5年生の時、

100周年を迎えた小学校。

 

 

新しい校舎と校歌完成の晴れがましい式典は

今は遠く、この校舎は今年いっぱいで閉鎖予定。

少子化により、

別の場所に移り、統合されるのだそうです。

 

 

それでも、年に1度2月の間だけは、

大勢の人が古い街並みを見に来るようになりました。

http://kougeisho.blog.fc2.com/blog-entry-72.html

 

あの頃は街並みに、

そんなありがたみ、感じたことなかったけど。笑

いま金継ぎを仕事としているのは、

古いこの町に育ったから、かもなのかな、と思ったり。

 

Gちゃんのカフェは、

もうすでに観光客や地元の方にも愛されて、

ひっきりなしに、お客さんが出入りしていました。

 

 

同級生の活躍は、嬉しいですね💛

 

それは魂のグループが一緒で、

どういう意図から

どんなテーマでしているか、

言わなくても、わかるからなのかも。

 

また、遠くないうちに、

みなさまここで会いましょう♪

 

そして、誕生データおせーて。爆