天秤座の太陽も進んで、
ほんとうにいろいろなことが
起こってきていますね。
私もそうですし、
日々お会いするお客さまや生徒さんも。

物事が動くスピードが速い。
対人交流に動きが出てきている。

数日前から冥王星と太陽が
スクエアですね。
天王星ともオポジション。

私は、
あることを突き付けられて、
少し痛みを感じました。
でもキッパリ決めて、
方向転換したことがあります。
自分の心の中だけのことですが、
やがてこの決断が、
後で生きてくるんだろうな、と思います。


今日は水星木星が合でしたが、
もうすぐ水星が冥王星とスクエア、
火星も冥王星と合していきます。
他の配置を見ても、
魂の意図に忠実に
やることやれば、大きな成果や
変化を起こせるときです。

なんとなく過ごさないで、
気もちが動いたことをテコにして、
進化の機会としてくださいませ~。
ちょっと痛んでも、大丈夫よ!
勇気をもって、決断していきましょう。


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ではでは、
青森旅行の続きで~す。

早朝奥入瀬の森を楽しんだ後は、
ホテルをチェックアウトして
三沢の寺山修司記念館へ向かいました。

展示が面白いと聞いていたのと、
「昭和のサブカル少女@水瓶金星」としては、
やはり観ておかなければ、と。

特に大ファンというわけではなかったけれど、
高校の先輩が、「渋谷でテラヤマに会って、
バッグに詩とサインを書いてもらった」
と聞いたときは、めっさ羨ましかったです。笑


私が上京した84年には、
もうすでに寺山は亡く
(83年没・YMO散開の年)、
追悼公演を見に行った覚えがあります。


寺山作品を初代ビックリハウス編集長の
萩原朔美さんが演出して
ミュージカル仕立てにした
「時代はサーカスの象に乗って」というお芝居。


この追悼芝居は、
毎回特別ゲストが入っていて、
林真理子さんとか
日比野克彦さんとか、
輝かしい有名人が登場したのだけど、
記録にはありませんねえ、。


日比野克彦さんが劇中で、
段ボールのピストルを
売り歩く演出に乗っかって、
わたし50円で買ったのだけど、
どこかの引っ越しで捨ててしまいました。
可愛かったのに、もったいなかったかも。


夫はだいぶ歳が違うので、
唐十郎や寺山修司の創った
文化の影響をモロに被った世代です。


大学時代に京都で、
アングラ演劇をしていて、
その東京遠征公演には、
天井桟敷の舞台を借りたそうで、、。
時代ですねえ、獅子冥王世代。

とかなんとか、レンタカーで
昭和サブカルの思い出を話しながら、
到着した寺山修司記念館。




沼のほとりの高台にある記念館は、
ビックリするほど静かで、
美しい光に包まれておりました。

わたしたちの他にお客はひとり。





記念館の中の展示は、
どれもぜんぶ撮影OKとのことでしたので、
遠慮なく。






これが有名な机の展示。

幻想的で、昭和臭がプンプン。爆
暗い中、懐中電灯を点けて
机のひきだしを引き、
その中の展示物を観るのです!

どうだ、
この天秤座木星時代に不似合なこと。




ここまでやるか!というほど
テラヤマ風演出満載の記念館に、大満足しました。

創った方々の、「テラヤマ愛」が半端ない。
ひとつひとつの遺品がまだ、
体温を持ったまま、保存されているかのよう。








ものすごく細かく几帳面な直筆。
なるほどーどー!!




記念館の裏は林が広がり、
沼側にある記念碑までを
横尾忠則(!)製作の指が案内してくれます。

いくつかの指に導かれて
裏の高台に出ると、こんな風景!





天国みたいな風景に、しばしぼーぜん。

素晴らしい気に満ちた場所でした。
この場所にこれたことに、心から感謝しました。


ついつい長居をしてしまい、
今日のお宿に向かうのが遅くなってしまい、
後々後悔することになるのですが、
記念館は素晴らしく、
ほんとうに行ってよかったです!

もし青森に行く機会があったら、
是非、訪れてみてください。


宿に向かう道も光がとても綺麗で、
車を止めてもらって。






そんなことしてたら、
どんどん日が暮れて。






その日の宿が、そんなに
山の上の方とはつゆ知らず、
カーブが半端ない真っ暗な山道で、
「なんで調べておかないのよお!」と
オットを責めながら、
「明るいうちに来ればよかった」と
後悔で泣きそうになりながら、
恐怖のカーブを何度もやり過ごして、
ようやく到着。
ええ、私は怖がりですよ、こう見えて。





蔦温泉。

歴史ある山の温泉ですが、
アラフィフ以降の方たちには、
吉田拓郎の(詩は岡本おさみ氏)
「旅の宿」の温泉としておなじみ。


♪浴衣のきみは、
ススキのかんざし~♪
って、やつですね。


だいぶ近代化されて、
食事も部屋出しじゃなくなってるので、
あの歌の風情はなくなってました。


でも、
こんな風景。



お風呂もとても雰囲気がありました。
江戸時代みたいな光と木のお風呂。
入ってたのが私だけだったので、
余計に、いまがいつなのか、
時代がわからなくなる浮遊感覚が気持ちよかった。




昭和堪能~!



③に続きます。(・∀・)