ベタだけど、褒めろって、言い続ける園長すごい。 | ステップFAM☆アタシの世界。

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バツイチ&未婚の2児シングルママ→ステップFAM&プラス2児のママになりました!気付けば31歳。
【笑う門には福来る】をモットーに、楽しくルンルン♪でありたいですね(^o^)/ 子供に囲まれてるって、幸せだよね。仕事は自営業でございます。

時々、の戯言。

 

ふと保育園へ送迎中に。

なんだかんだ、次男が1歳児クラスから入園して、

末っ子ちゃんまで通っているので、12年目かもしれない。

 

「褒めて褒めて諭す」

これが理事長先生の言葉で、

園長は何かの度に、

「今日は子供たちの良いところを3つ(5つ)見つけて、帰ったら沢山褒めてあげてくださいね」

お決まりの言葉。

 

もう年に何度も、12年間も聞き続ければ、

このワードが出るたびに、少しクスッとしてしまうのが本音。

また言ってる~って。

同じ保育園のお母さんたちとも、園長の話題となれば、このワードは必須。

 

でも、これこそが本当に私に必要な言葉だったし、

ぶれずに、何年も言い続けてくれる園長には、感謝しています。

 

褒め方だって、時々教えてくれる。

笑っちゃうけど、素敵。

 

かけっこで転んでしまってビリっけつ。泣いてしまった我が子、どうすれば?

 

「今日は転んで泣いてしまったけど、でもあなたの笑顔が一番素敵だったよー」

「今日は転んで泣いてしまったけど、でもあなたがすごく頑張ってたからカッコ良かったよー」

 

あー、ベタでいいんだって。

なんか、ちょっとだけ、心の中でベタな言葉は・・・、とか思うことあるけど、

園長とか保育園の先生ってすごいなぁって思った。

 

ベタでいいんだ!って。

 

言われてみればそうよねって。

だって、そんな難しい言葉は必要ないし、子供は素敵だとか、可愛いだとか、カッコイイとか言われたら、

たったその一言で、えへへぇ~♪って、ニコニコしちゃうもんね。

 

毎度お馴染みの言葉だけど、

だけど、私は長男を保育園に預けていた時は、そんな言葉、

意識したことがなかった。

怒ってはいけない、とは分かってるけど、ついつい怒ってしまうし、どうして良いか分からない。

 

知らなかったわけじゃないけど、

意識させられる程の機会に恵まれてなかった、

のかもしれない。

 

忘れたけたころに、また同じ言葉を聞く。

だから、思い出す。

 

ぶれずに、卒園するまで、何度も聞かされる。

だから、心に残る。

 

比較するべきことじゃないけど、

どうしても長男の保育園時代のこととは比べてしまう。

だって、お迎えに行くと、いっつも、

「今日は〇〇くんとこんな悪いことしましたよ、こんな悪さしましたよ。」

「落ち着いて座ってられません。絵本の読み聞かせを聞いてくれなくて走り回ってました。」

もしかしたらフォローの言葉もあったのかもしれないけど、

自分に余裕が無さ過ぎたのかもしれないけど、

でも、小学校に上がるとき、私はスクールカウンセラーに相談したわけで。

そこで初めて、スクールカウンセラーのおばちゃん先生が笑い飛ばしてくれたので。

 

ちなみに、今の保育園では、そういう意味で泣きそうになったことはない。

 

長男と次男で5歳違うから、もしかしたら時代も違うのかもしれないけど、

しかも長男は何度も転園して、卒園した保育園だって2年しか通ってないし。

 

でも、本当に、繰り返し繰り返し、

褒めて褒めて諭す って何度も聞いてる。

しかも言葉だけじゃない。

園長も先生たちも、子供たちの良いところばっかり見つけて教えてくれる。

 

こういうことがあって、今日怒ったけどねって。

でも、彼(彼女)なりに、こういう風に思っていたようで、考えていたようで、

と少し時間をかけてフォローしてくれる。

 

単純に、受け手の私自身が変わったのかもしれないけど。

長男の保育園時代は、いつも余裕がなかったのは間違いないし。

 

ただ、すごいなぁって。

なんだか、今日は感慨深く思ってしまったのです。

 

何があったわけでもないんですが。

忘れないうちに、書き留めておこうかと、思った次第でございます。

 

ベタなことかもしれないけど、誰かに教えてもらわないと。

子供育てるって、そんなに簡単なことじゃないし、日々追われるし。

いろんなこと聞いても、いろんなこと知っても、なかなか実践し続けることは難しいし。

だから、クスッと笑いたくなってしまう程に繰り返す園長の言葉、

それでも言い続けてくれる園長、やっぱり私は感謝しかないなぁって。

そして、それを実践している姿を見せてくれる保育園は、本当に感謝感謝です。