グラウベン

火曜日

大雨の名古屋。

今年は雨の日が多いような気がします。

今日は私が新たに通っているクラブにいる馬のお話しです。

彼の今の名はモント。

彼はノースヒルズの馬で　競走馬名はグラウベン

名門厩舎にいたようです。

彼は現役では　あまり数多く走っていないのに

引退しています。

多分、故障したからだと推測されます。

ノースヒルズさんと言うと昔、横断幕を出す手続きに行くと必ず　1番に来ていて　めっちゃ　でっかい横断幕を２枚　パドックのいつも同じ場所に出してた思い出があります。

ノースヒルズの生産馬のファンもたくさんいます。

ですから　ひょっとしたら　

グラウベンの行方を探している方がいるかもしれない？！

そう思い　今日のこの記事を書いています。

彼が現在の場所に連れて来られる前にいた場所は

岐阜県の馬の肥育牧場でした。

彼は　お肉になる寸前に保護されたのです。

ディープ産駒でも引き取り手がなければ

処分されてしまう　悲しい現実。

こちら　ディープインパクト

こちらがグラウベン。

お顔がお父さんによく似ています。

私は　ずっとずっと　ある引退競走馬を探していますが　１６年かけても見つける事ができません。

もしも　グラウベンの行方を探している方がいらしたら　この記事にたどり着いて欲しい。

彼は　蹄が弱いし　ビビりな性格で　ものすごい

尻っ跳ねをして　沢山の人を落とすので　乗馬になるのには　ちょっと時間がかかりますが　

現在の場所で根気強く再調教され　大切にされています。

中央の馬でさえ　引退後の行方はわからない馬が多いので　地方の馬なら　なおさらです。

馬の行方を追ってはいけない。

競走馬に関わる人の間ではよく言われる言葉です。

嫌な言葉ですが　それは　みなさんそれぞれの事情があるので仕方ない事とは思います。

でも　引退競走馬の行方、もう少しだけ情報が欲しいです。

モントとは　これから　仲良しになりたいと思っています。

いつか　小さな試合でいいから　Ａ２経路ぐらいはまわれるようにがんばります。

今夜も仕事　がんばります。