乗馬奮戦記（遠征編）

土曜日

素晴らしいお天気の土曜日。

今日は京都の宇治市にあるカシオペアライティングパークさんへ

私の通う乗馬クラブの先生のお知り合いがいらっしゃり　その方のご好意で特別にリトレーニング中の引退競走馬に乗せていただきました。

本日の相棒

みなさん、覚えていますか？！

ロジャーバローズが勝ったダービーの3着馬。

ゴール前でサートゥルナーリアを差した

あのヴェロックスです。

夢のようです。

プリプリのピチピチの馬体♡

人が好きな優しい性格で　先生は

「この馬は　ちゃんと自分をもってはるコです。」

と、紹介してくださったのですが　その言葉にツボりました。

乗ってみると　とても　柔らかい座り心地で

とても軽い。

小さな合図でサクサク動き　とってもパワフルな動きなので　この馬の潜在能力がすごいのは

タヅナからもビンビン感じました。

ヴェロックスはお客様を乗せるのは

今日が初だったそうで　私はとっても緊張しちゃいました。

インストラクターさんには移行運動を丁寧に

目的をきちんと馬に伝える方法を教えてもらい

すっごく勉強になりました。

馬も人も初ずくしで　上手くコミニュケーションが取れたような取れないような感じになってしまいましたが　私は幸せな気持ちで一杯になりました。

あのダービーは　一生忘れない。

ヴェロックスはものすごくカッコ良かった。

今日のヴェロックスの背中も一生忘れない。

早過ぎてちょっと　怖かったですけどね。

彼には　幸せな馬生を過ごして　長生きして欲しいと心から　思いました。

やっぱり　乗馬、続けよう。