さっきの記事で…
「お姫様になってもいい」
と書きながら…なんかよくわからんけど、うすらぼんやり気付きがきたようなんで書いておく
私の中で、
主婦は家政婦だ
主婦は奴隷だ
仕事も家のことも育児も夫の世話も全部1人でやらなきゃいけない、女って損だ。バカらしい。
とよぎることがよくあった。(特に最初の結婚生活)
短大の保育園実習の時、市の保育士の幹部であった叔母から
「何かすることありますか?」と聞き続け、
「とにかく動け!動いてなんぼの世界!」
「雑用は、先生や他の実習生に負けないように、独り占めするくらい動け!」
とアドバイスをもらった日を境に、18歳の私は変わった。その結果、実習評価、毎回トップ
しっかり植え付けられました。(植え付けたとも言うか)
動くといい評価をしてもらえる!
人の分まで動くと評価をしてもらえる!(あの人よりも私の方が優れている)
妙な優越感と安心感。これをずーっとずーっと握りしめて手放せない私。
だから、頑張って動くことをやり続けていく私。
年を重ねていって、ステージを変えてもやり続けていることは同じ。
雑用しなきゃ、動かなきゃ
やってほしいことをききまくって、動かなきゃ
(まるで奴隷。奴隷道まっしぐら)
これに
尽くさなきゃ!(女は男に尽くすものという刷り込みがありました)
まで加わり…
パートナーがどんどん「だめんず」になっていく
「だめんず製造機」…やってましたねー(自分のせいか…↓)
んで、何が言いたかったのかというと…
「主人」と言ってほしい彼。
「主人」と言うことに抵抗がある私。
大好きな彼が望むことなんだから、素直にそうすればいいのに、ひっかかりがある。
で、うすらぼんやりだけど、気付いたかもしれないこと。
もしかして、もしかして…
「主人」と言ってしまうと、自分が奴隷だということを認めてしまうからなんじゃ
ないのーーーーーっ!?
御主人様⇔奴隷 お姫様⇔家来
だからひっかかりがあるんだ。
だから抵抗があるんだ。
だから言えないんだ。(言わないじゃなくて、言えない)
そーなんだ。彼はなにも、特別なことを要求してたわけじゃないんだ。
私の色眼鏡、私のフィルター。
「主人がねー」と言う人でも、冷え切った夫婦関係の人達をたくさん知ってる。まるで、旦那さんが家来のような扱いをする。
私は「パパ」とか「旦那」とか「旦那さん」とか言うけれど、そこそこおアツい関係だと思ってる。
だから「主人」という言葉にこだわってる彼に???だった。………あ、書きながら…私も「主人」という言葉にこだわってるやん(笑)
あはっ!ちゃんちゃらおかしいー(笑)まるっと鏡やん(笑)気付いちゃった(笑)
出た!心屋マジックやん!ひっくり返ったやん!めちゃ、笑えるしー
ちょっと前から、時々意識して「主人」という言葉をつかってみたりもしてる。ぎこちないし(笑)
でも、なんか、今の数行で、ひっかかりや抵抗が消えたような…
さらりと「主人」て言えそうな予感
あんなに必死に動いて生きてきた私が、病で動けなくなりました。誰からにでも、怠け者と見られるのがすごく嫌。
だからこそ
動かなくてもいい
尽くさなくてもいい
怠け者と思われてもいい
お伺いをたてなくてもいい
奴隷じゃなくてもいい
病気をやめてもいい
お姫様になってもいい
それでも私は愛される
さて、どんな証拠が、集まってくるのか…
秘技、ちゃぶ台返しくるかな~(笑)