芸者も喜ぶ『剃刀』という名の『日本刀』 | ~ 月 葉 灯 ~ getsuyobi

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手と手、人と人、が
「作る」「育む」もの(^^)

今ある時と空間を楽しむ日々のこと。


先日友達に見せてもらった古の道具。

これ↓↓

剃刀日本刀

床屋の剃刀です。

美しい。
シンプルな道具は見ているだけで満たされてきますね。

手に持つともっともっと心にググッときます。


友達は床屋ではないけれど、骨董屋で見つけて手にしたそうで、必要な道具と考え、相方さんが刃物を研ぐのが職人並みなので、扱いも何とかなるだろうと、決めたらしい。
…これを必要ってなかなか面白いでしょw

といっても、この剃刀、
日本刀の部類とのこと。


私の相方の父さんが、床屋職人なので、聞いたら教えてくれました。
(今は現場を引退して自宅でチョキチョキする程度)
…因みに、私の母は昭和の髪結い美容師m
…奇遇ですねぇ~(^^)

あぁ、脱線脱線。


刃物って、
一つ研ぐのに数種を順番に使いこなすわけなのだけど、

そのものによって砥石の種類も様々だし、
そのものによって研ぎ方も様々だし、
しかも、
日本刀って手入れの技術をとても要するらしい。

そして、一人に刃をあてたら、研ぐ。
じゃないと、次は剃れないというシロモノ。

今では替え刃を土台にセットして使う道具が出て、床屋さんも様変わりしているけれどね。

私の母も、美容師修業時代に床屋にも体験として学んだとき、間違って刃が手に触れてしまったら、刃の重みで触れただけなのに、ツーーっと、切れてしまう切れ味!!

ぎょぎょぎょっ!!としたそうだ
……なんだか合わない言葉ですが(v.v)


そう、そうなんです。
もうね、持てばわかりますよ、この日本刀剃刀の重さと重量配分。

持ち手に吸い付き、当てる肌に吸い付く。
剃刀を持って肌に当てては、肌が切れてしまう。
剃刀を手に乗せて重さだけで肌を撫でる。
これが、床屋の剃刀技術なんですって。

はぁ~、聞いただけで、ため息が出る職人の姿。
床屋も、研ぎ師も、そして、お客様の様子もね。

昔は、芸者さんが、
時折顔の手入れをしに来ていたらしく、
日本刀で剃り上げたあとの白粉のノリは抜群で、
気分もあがり、も輝きが増すとかw


を入れること。

そこに至までの心と時間と。



ね(^^)


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