独立記事にするほどではないネタの寄せ集め、CM編第十五弾。
※過去の寄せ集めはコチラから。
今回の寄せ集めは、CMに使われている音楽に注目して軽めに。
その①
モノトーンの映像で、ヤバめな橋を渡っている感アリアリの渡部篤郎さんと小日向文世さんの二人が軽妙なやりとりを交わす、ちょいと洒落た感じの大人ワンダCM。
疾走感を演出してるのはBGMとして流れる「Misirlou」(ミザルー)の働きがかなり大きいかなと思います。
その疾走感の印象も映画『TAXI』で使用されてること(『パルプ・フィクション』にも使われていますね)に端を発してるとは思うのですが、元々はサーフ・ロックだそうで、更に調べてみたら結構古い歴史を持つ曲らしく、ワンダCMや映画で耳馴染みのものはいくつかあるアレンジのうちの一つのようです。
運転中のBGMにもってこいですが(ノリ過ぎないようにw)、そういう背景を知ると、『都市部より海岸線がお似合いかしら』と聞きどころに変化が生まれそうですね。
ワンダそのものの扱いが薄かったですが、その①はこんな感じで打ち止め。
その②
全国区CMなのかちょっと不明なのですが、2012年春頃から2013年4月現在に渡って放映されている、高橋酒造さん(熊本県人吉市の酒造メーカーさんです)の白岳・しろのCM。
女優のミムラさんを起用し、(たぶん)夕餉の準備をしながらパートナーと日々家庭を築いていく幸せの実感を演出してるものと思われます。
こちらも映像とともにバックに流れる歌、「語らひ人」の曲調と歌詞がCMの印象に大きく影響を与えていると感じています。
で、自分の記憶によると、2012年の後半になってから歌い手さんが女優の大竹しのぶさんであることがCM中にて紹介されるようになったと思うのですけれども、それを知ってから動画の後半(34秒から)の『七輪で魚焼いて、その煙でミムラさんがちょっと涙目に』ってところに
「ちょw」
となってしまいました(焼いてる魚はなんですか?そして歌い手さんは?www)。
たぶん、全くと言っていいほど他意はないはずと思うのですが、なんか穿って見てしまう自分がちょっとイヤ(でもやめられない)。
その③
堀北真希さんを起用してのスズキさんの新型スペーシアのCM。
バックに流れているのは映画「オズの魔法使い」でジュディ・ガーランドさんが劇中歌として歌った『虹の彼方に(over the rainbow)』。
これまで世界中数々のアーティストにカバーされ、愛され続けている名曲ですが、テレビに注目してない時、曲だけが耳に入ってくるとスズキさんのCMなのに
「あれ、三菱のCM?」
と思ってしまう自分が居ます。
というのもこの曲、2002年に三菱さんが満を持して新しく発売した小型車種・COLTのCMで大々的に使われまして。
松任谷由実さんや山崎まさよしさん、エリック・クラプトンなど様々な大物アーティストがカバーしたものが使用され、その豪華さからも力の入れ具合(あと、そういったアーティストを起用できたその頃の日本企業の地力も)が推し量れるというもので、その後、2003年の例の『リコール隠し』による自粛モードで唐突に流れなくなった経緯もあってか、そのギャップで普通のCMより強く印象に残っているからです。
(その時のCMコピーであった『まじめ まじめ まじめ COLT』が、リコール隠しに対する痛烈な皮肉に働いたのも印象に残るようになった一因です)
10年の歳月を経て、別の自動車会社で使用されることに色々考えてしまいました。
(厄除けというか、そういうイメージが落ちるのを待っての10年目の使用なのか…。ウ~ム。)
といったところで、第十五弾おしまい。
※ちなみに↓は『虹の彼方に』が使われていたCOLTのCMの一部
さらに、どうでもいい事ですが、私がよく聞く『虹の彼方に』はMelodyさんの奴(これもCOLTというか三菱自動車のCMで使用されてます)だったりします。