パネリストだ
数年前より、公僕やってる知人からコチラの趣味・嗜好と重なる行政イベント(まあ、漫画関係ですがw)の紹介・案内がメール等で届くようになり、その影響もあって県や地元自治体のHPをしばしば覗き、興味を抱いたイベントに足運んだり、行けないようでも“どんな内容のイベントか”をしげしげと眺めるようになってます。
で、講演イベントですと、最近は流れの中で『パネルディスカッション形式の討論』がよく組み込まれているのですが、なんか最近討論者の事を
パネラー
と紹介してるイベント(HPやチラシ)が目について・・・。パネルディスカッションについては20年ほど前から日本でも行なわれるようになっていて、その頃から『正しくはパネリスト』って指摘されてたんですけどね。
「名詞の語尾に『er』つけて読んどきゃ、『それやってる人』が表せるだろう」
って、あんまり深く物事考えない人が多く存在し、使い続けられた結果でしょう、誤用だったはずの“パネラー”も、いつの間にか和製英語としての地位を得て、社会に浸透してしまったらしいのですが、だからと言って“社会の木鐸”であるべき行政が自分達の主催イベントで堂々と使用されるのはいかがなものか、と。
たかが言葉。
されど言葉。
「意味が取れればいいだろう」
でやってて、“バベる”(相手と自分の認識のズレから意思疎通がうまくいかずにトラブル発生)なんてこともよくある話で。
まあ、そういった問題も踏まえて、行政さんにはお手本として身を正して欲しいなと思ったことを、つらつらっとアップしてみました。
※「お手本たれ!」とか小言言っときながら「バベる」なんてスラング使うのもどうなんだろうね、と思いつつ、まあ意味は示してるからいいかと。
『枝葉末節に囚われた、重箱つつくような話』のように思えるかもしれませんが、細かいところに対する繊細さが欠ける人の仕事は、往々にして全体的に見てもおかしな仕上がりになりがちでして(「森を見て木を見ず」なんて言いますが、木すら見られない輩に森を見られるか、ってのは甚だ疑わしいわけで。あと間違ったり歪んだ部品で組み立てた仕事なら、おかしな出来上がりになるに決まってますって。あるいは射撃とかでいう「照準のわずかな狂いが、ターゲットの居る距離先では大きな狂いに」って話かも)。
未読ではあるのですが、『GUN SLINGER GIRL』に出てくるらしい台詞で、ネットで見て共感覚えた
「良い仕事とは単純な作業の堅実な積み重ね」
ってのに通じる話だと思います。