2024年6月19日(水)
細かいことにこだわるのが苦手。
万事が自分中心で、人との常識感の差異に無頓着。
還暦過ぎてしまっては直しようもない。
直す理由も見つけにくい。
そもそも直すことができない。それが僕の欠点。
それゆえ、僕の人生、毎日毎日、大小あるが失敗の連続だ。
「まずい!」と真っ青になることは毎日のようだ。
絶体絶命と思えるような大失敗ですら何カ月に一回は必ずやってくる。
ご飯も食べられないし、寝られない(と言いつつ寝ているが)。
起こった出来事には対処するしかない。
基本はお詫びだ。そしてリカバリー。
誠意をもって対応するしかない。
それにしても、他人には絶対口にはしないが、僕の心はぐっさり傷ついている。
ああすればよかった、こうすればよかった。
終わってしまえば当たり前なそんなことがなぜ事前にわからなかったのかと思う。
自分にがっかりである。
傷ついた心が立ち直るのに必要なのは時間だけだ。
僕の精神構造はよくしたもので、済んでしまいさえすれば、一晩寝たら、8割のしんどかったことは過去の話となって、往々にしてもう記憶の彼方へ行ってしまう。
短い時間でも、余裕があれば、空を見上げる。
今の季節であれば、夏空が広がる。
それでいいのでは!
と、いつも思って、次の一歩を踏み出すようにしている。