2024年4月21日（日）
長年どうしたらショットが良くなるのか、自分なりに分析を続けてきた。
いったりきたり、あれこれ考えてきた記録がパソコンに残っている。
ところが、ここしばらくはそういった変更はほとんど行わなくなり、どういう風にショットを打てばよいかについてはあまり気にならなくなってきた。
今のスイングでまずは満足で、これ以上の変更も、年齢を思うともうやめたい。
ドライバーの飛距離は、今で人生最高だ。アイアンも芯に当たって飛ぶようになり、例えば6番で150ヤードを実戦でピンハイに打てるようになったのは、嬉しいことだ。技巧をあきらめ、地道にアプローチを転がすゴルフに切り替えたことでグリーン周りのいったりきたりもなくなった。
いつか、ある日、いろんなピースがパタパタとはまる日が来れば、ドライビングは快調に220ヤードくらい飛んでフェアウェイをとらえ、半分くらいはパーオン、残り半分はグリーンを外すにしてもグリーンわき、しっかりボギーで上がることができれば、半分パーが取れて81となる。このスコアは僕の人生ベストスコアであるが、それを繰り返せる可能性はあるかなと思う。プラスゴルフの神様が微笑んでくれれば夢の70台も一生のうちにあるかもしれない。
そんなことを現実のこととして予想できるような気がしてきた。
ショットがあたるようになり、一方で地道なゴルフを実践するようになった今思うのは、大崩れしないこと。悪くても100は切りたい。
過去10年、記録に残るスコアの平均は95.6だ。
長めの平均で95を切れなくなれば、「進歩」を無理に求めるのはあきらめるタイミングかと思う。
100も切れなくなれば、おそらくそのころがゴルフから撤収する時期だろうと思う。
加えて、絶対年齢75歳を、自分としてはゴルフから卒業する年に決めている。そこまであと10年余り、どこまでいけるかわからないが、どうやって行くかといわれれば、今のこのスイングや基本的な戦略で行くよりほかないだろうなと思う。
ゴルフに行けば、プレー代のほかに交通費や昼食代、帰りの飲み代など入れれば2万円はかかってしまう。高い。
高いけれども、一日健康に過ごし、愉快な仲間と馬鹿話をして、しかも自分の努力工夫の成果を時間をかけて楽しめるのは、それを上回るプラスもあろうと思う。
いいところまでこれたのだから、残されて時間、行けるところまでは頑張ってみようと思っている。