2024年4月1日(月)
夢のような一日から一晩明けて今日が来た。
妻が風邪気味で、うつってははいけないというので、今はだれも使っていない子供部屋のベッドでここ何日か寝ている。
夫婦の寝室は、妻が真っ暗でないと寝られないというので、夜は全部電気を消した上に分厚い遮光カーテンを引いて寝る。つまるところ朝が来てもわからないので、以前は目覚まし時計、今はアップルウォッチの振動で起こしてもらっている。
それが子供部屋。
カーテンは引いてあるが、レースのカーテンだけ。
朝が来れば当然に明るくなる。
東京の今日の日の出は5時半。5時にもなればもう十分に明るい。
明るくなれば、目覚ましがなくても普通に目が覚める。目が覚めたあともう一回寝ようという気持ちにもならない。これで生き物として普通なのかなと思う。余計なことも思いつかないくらいに体の調子もいいのでさっぱりした気持ちで今日は起きた。
結構昨日は飲んだが、なにせ15時には飲み終わっているから朝の5時になればもう何も残っていない。
夜飲むより昼の飲むほうがずっと健康的だ。
しかもなんだか、ここ二週間くらい、妻に先行して体調悪かったがそれも全部どこかに行ってしまった。
以前の部下からもらったモチベーションというか、パワーというか、あるいはホルモンバランスの変化なのか、その威力を痛感した。
朝日を浴びよう！
朝日を浴びて目を覚まそう！
寝不足なんかになるわけない。遅くまで起きているから朝起きられない。人の体は日が沈めば「休む」モードになって、日が上がれば「動く」モードになる。
早寝早起きは、結局は幸せへの近道だと僕は思う。
今日は4月1日。
ビジネススーツに身を包んだ新社会人を見かけた。
繁華街で羽目を外したりしないようにしてもらいたい。もう、子供ではないのだから。
一方でビジネススーツで家を出ていく／帰宅する息子娘に目を細めているご両親の姿も目に浮かぶ。
スニーカー全盛の今、ちょっとしたヒールでも歩きづらそうに、今まさに出発しようとするバスに走っていく新社会人を見た。彼女が帰宅したお家のお父さんは今晩自分の部屋で高いバーボンでもいただかれるのかなと思ったりした。ちなみに我が家ではそれももう過去のこととなってしまった。
で、僕は明日は会社休みのゴルフ。
まあ、こんなところで「セミリタイア」は100点なのでは、と思う。