CPAPで快眠! | Step Forward ~いろんなことができるはず~

Step Forward ~いろんなことができるはず~

いろんなことができるはず。いつからでもできるはず。
キーワードは「Step Forward」。
夢に向かって、その一歩を躊躇なく踏み出すこと。
どんな今日になるのか、毎日が楽しみ。

2024年1月23日(火)

僕はひどい睡眠時無呼吸症候群患者だ。
あまりにいびきがうるさいので妻に指示されて吉祥寺の専門医を訪れてもう10年くらいたったように思う。
一泊して受けた診断結果は「重症」だったので、CPAPを支給された。

CPAP。
夢のような機材だと思う。
陽圧という言葉だと思うが、若干の圧力がかかるので息を吸い込むのが楽になる。と言って吐く息に無理がかかるわけではない。睡眠の状態は機会が細かく記録する。チップに記録をするのでそれを月に一度吉祥寺まで行って担当の医師に提出する。

血圧が上がって降圧剤を処方されたりした。体重を大幅に減らしたことで血圧の問題は解決した。
季節になるとアレルギーの薬を処方してもらったりする。
一カ月に一度、時間にすればそれこそ数分の診断ではあるが、健康管理という意味では、CPAPを借りるために必要な毎月の吉祥寺通いは実に重大な意味があったと思う。

今日、吉祥寺に行ってきた。
「一晩ぐっすり寝られてますね」というのが、10年間見てもらっている先生からのコメントだった。
そう。
このブログでも報告したとおり、最近実によく寝られている。
そしてその理由は、解決する方法がわからない精神的な負担からの解放だと思っている。

高い給料をもらっているころは、夜中にはっと目覚めた時、解決の方法が全く見えない課題のプレッシャーで毎晩脂汗が流れたものだ。
それが今、確かに、むつかしい問題はたくさんあるが、気持ちとして自分の力量の範囲内でコントロールできる自信が強まってきた。それに比例して夜よく寝られるようになった。
それをデータ一見看破したのはさすが専門医と感動した。

いびきがうるさいと思われる皆さん。ぜひ専門医を尋ねられてください。
CPAP、慣れるとこれがなくては寝られない。それがないと自分のいびきがうるさくて目が覚めますから。
TEIJINのCPAPをつかっているが、TEIJINのサービスも素晴らしい。
そして何よりもCPAPを使うために、月に一度(最近はふた月に一度にグレードアップしてもらった)医者に行くことが健康維持への大きなインセンティブになっている。

還暦転職。少し時間はかかったけど、いい方向に向いているのかなと、そんな風に思った。