2024年1月16日(火)
管理業務主任者試験の合格者発表があったようで、このブロブへのアクセスもぐっと増えていて関心が強いことを感じる。
2022年の試験に合格し、2023年から管理業務に携わることとなった僕から、もし関心があればということでエールを送りたい。
管理業務主任者資格。
これは意味があり、また収入に直結する資格だと、現場にいる僕としては確信する。
一戸建てに住むことが様々な意味でハンデがある中でますます集合住宅に住む日本人が増えることは、太陽が東から登るくらいに明らかなことと思う。
マンションがある限り絶対に必要な資格は管理業務主任者資格。マンション管理士の資格ではない。
試験の難易度はマン管のほうがうえなのはわかるが、実務の世界では管理業務主任者資格を持っていること、そして管理業務主任者に求められている期待を果たせる人であることが極めて重要だと思うし、市場価値は高いと思う。
マンションが建設ラッシュとなる中、管理業務主任者は相対的に不足しているのではと思う。
必要に応じて合格水準を国交省が下げないならば、年々管理業務主任者の合格水準は上がり、相対的に管理業務主任者不足がより明らかとなると思う。
現場にいる僕としては、はっきり、マンション管理士より業務管理主任者が大事だと言い切れる。
もっとも業務管理主任者＝マンション管理会社のフロントの仕事は楽ではない。
例えば、オフィス仕事でないから、今日みたいに寒くて風の強い日でも外に出る必要はある。
管理業務主任者の仕事にどう取り組むかは、一人ひとり、資格保有者の判断となろうが、それゆえ、この仕事、一生をかけて極めるに値する仕事だと思う。
試験があるおかげで、とんでもないことを言う人は資格保有者の間ではない。
あるべき姿として国や国交省が目指す方向性に、管理業務主任者一同努力している。
それゆえ、マンション管理のフロント担当者は目には見えないが、強い連帯感で結ばれていると思う。
管理業務主任者合格の皆さん、マンション管理の最前線でぜひお会いしましょう！