お父さん、田舎暮らしにハマりそうです。 | ももの備忘録

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2020年8月ブログ始めました。スマホに残る写真からの旅行の振り返りと日々の記録を綴ります。

楽しかった羽田空港で乗り継ぎのフライト、不足分のユナイテッド航空の3,000マイルは電話した翌々日に無事に積算されました。


愛媛に到着した日は宿に一泊して、道の駅で朝ごはん。

500円の朝定食はご飯の量に戸惑うも完食。


父が一人暮らしをしていた実家が空き家になって2ヶ月、お化けは怖くないけど虫が走り回っていたらどうしよう😱と怯えていましたが大丈夫でした。


初めて見た気がする真っ赤っかの百合


「お父さんが植えたそら豆、しっかり食べてかえりなさいよ。」ってご近所さんに言われて大豊作に気がついたそら豆。


真っ赤な苺は初日から毎日食べてたけどね。


子どもの頃、田舎は風呂は五右衛門風呂だし、トイレが外で怖いしで夏休みに田舎に帰るのが嫌でした。


今はごく普通の浴槽になりましたが


沸かすのは薪!


いつも父が焚いてたので自分で出来るか不安でしたが、子育て中にキャンプに度々出かけていた経験が役にたったと言うか、上手すぎて楽しいったら。

風呂焚きで出た灰で焼いたそら豆や焼き芋は、めちゃくちゃ美味しいし、


ジガバチの巣を拾って風呂釜に放り込んでみたら焼き物みたいになるし、今さら火遊びにハマった感じです。

次回は父でさえ使ってなかった台所のカマド、試してみたい。


でもこの実家、困り物なんです。

名義は土地が祖父、建物は父。


他にも祖父や曽祖父名義の細々した畑や山林がいくつもあります。


一生懸命働いてコツコツと手に入れたのかも。


だけど今は、タダでも引き取る人は見つからず役場に相談もどうにもなりません。


私が田舎暮らしが楽しいからと言って相続すると子供たちが困る。


今年4月から相続登記の義務化とか聞いてますけど、不動産は負動産でしかなく兄弟や叔父叔母たちと押し付け合いになるのかしら。


でも親切すぎるご近所さんたちは宝物。


ゴミ出しに何度も往復した後に、道の草刈りしてくれてる事に気が付きました。

使わなくなった畑は花を植えて薮になるのを防ぐからねって。


父に世話になったからって言ってくれるけど、もう死んじゃったのに。


店も信号もない不便な村でも、人も暮らしも素敵です。


残してくれた父に感謝。


1週間滞在して大都会の松山へ。


駅前のサウナで整って大満足したあと、


最終の路面電車で大街道へ向かいます。

本当は最終が10時と知らず、ヤバかった。


一六タルトのラッピングは車内まで満載でした。


甲子園浜で見た夜明け

今回は夜行バスでもぐっすり眠れました。