姉の受験時から読みはじめ、足掛け6年くらい?
ついに完結しましたね。(電子単行本派です)
出てくる子たち、親たち。
それぞれ本当にいそうな人ばかり。
併願パターンもリアル。
学校名の変換も面白くて
最高峰は馬武立だと思う。ゼッタイ。
一緒にハラハラしたり、泣いたり。
楽しかったです。
あの漫画を読んで、早稲アカの合宿を楽しみにしていたのに、コロナでなくなってしまったのも残念。
通いでの外部会場は、通う子どもも疲れて大変なので、また合宿が復活すれば良いと思います。
運営側は先生たちが通いで済むし、利が大きいのかしら…?大人の事情
少年2人の友情に泣き
まるみ母の女優っぷりにも泣き
里依紗の「もう受けたくない」にも泣いた。
娘たちもこれから来る未来を想像しながら。
自分に似たキャラに投影しながら読んできたのだと思います。
もう、この先はないのかと思うと寂しいですね。
最後に、しばらく深く描かれなかった花恋ちゃん。
黒木先生は同じトップ組でも、順君よりもそっちの心配をしたんだなあ、と思いました。
いくら優秀でも、人生経験の少ない子ども。
能力の使い方を示唆して消えてくって、かっこいいね。
ちょっとネタバレ
あちこちで言われていますが、繰り上げしすぎ。
ししょーはともかく、「彼女」の2回目は正直鼻白みました。
作者のキャラへの偏愛かしら?
黒木先生が色々言ってたけど、あの辺数ページは読めなかった…
2回目は、「彼女」の方だけにして。
大学で2人が会う話にしたならスッキリだったのにな。
両中学とも、進学しておかしくない大学でしょう?
さらにもう一つ
花恋は青鋼行ったのかしら。
そこは東大じゃなくてOK(医学部?)なのね
と思いました。