ムールーの新生活 -79ページ目

ムールーの新生活

NZから国際引越しを経て現在、山形県在住。

私がかかわったのはワンコたちのお世話でした。
全部で何匹だったのか正確な数字はわかりませんが、
ほとんどが被災した方たちの保護犬だったように思います。
お近くにお住まいの方では毎日、夕方の散歩に来る飼い主さんたちも。
どんなに会いたいだろうな~。

ワンコたちを散歩していると、駐車場のほうへ向いて動かないワンコがいます。
なんだろうと思ってたら、飼い主さん達が来る方向なんですね。
ワンコも待ってるようです。
今日はきてくれるかなって。
飼い主さんたちが来てくれたときに千切れんばかりに尻尾を振って全身で喜びを表現。飼い主さんも満面の笑みで走りよる。この瞬間をみるのがとっても楽しみでした。

毎日来て働いてるボランティアの方も必死でお世話してます。
暑くなった日はワンコ達が熱中症にならないように、扇風機をまわしたりいろいろな工夫をしてワンコたちの命を守ってます。
獣医さんも歩き回って外にいる動物達も見てます。
ブログで簡単に語れる感じではないのですが、とにかくみんな動物の命を守るために戦っている。

インフラ整備の方も汗だくでお仕事。
暑さを少しでも和らげるように水を屋根に掛けてたり。
とにかく手作り。
手作りだけど、本格的。
熱中症にならないように水分をこまめにとるけど、追いつかず....
朝トイレにいって夜帰るまでトイレに行かなかった日がありました。
顔は塩が吹いてたりして。笑

夜はバンガローでビール。
みんなで雑談。
なんだか楽しすぎてしゃべりすぎたことに反省しました。汗
お風呂も完備。
初日に一緒だったOさんのバイクです。
$ムールーの新生活
ご存知、ポストバイクです。
これで千葉からいらしたそうです。すごい50CCでこの荷物の量。
ずーっと前に自分がしてたことを思い出しました。

そうだな~なんか忘れてたことを思い出させてくれました。


また平日に行こうと思います。
飼い主をひたすら待ってるワンコ達の元気な顔が見たいです。
ここに引っ越してきてから気分的にとても落ち込んで早2ヶ月。
今もどうしてもこの場所が好きになれないままなんですが、
仕事もなく、何もないなら動物の避難所に行きたいなと思ってました。
日本では動物のことは二の次、その次というふうに感じてました。
この国にはNZにあったようなSPCAという団体?はないので、できる人で!という感じでしょうか。

真室川から石巻まではもちろん電車でいけるとは思います。
ボランティアというのは自分で動けるということだと思ったので車で行くことを第一に考えてました。
お金ももちろんかかります。
だから一番お金のかからない車での手段を選びました。
この「石巻地区動物救護センター」のサイトからいろいろな情報を得ることができ、メールで問い合わせすると親切に返信してくれます。
$ムールーの新生活

平日は人が少ないということで、私が車を使える火水木に現地入り。
真室川からは3時間かかりました。

朝9時からワンコたちのお散歩の時間。
入れ替わり立ち代りワンコたちのお散歩。
名前を呼んで話しかけながら歩きました。

物資の整理やお洗濯。
いろいろなお仕事がありました。
お昼にはおいしい炊き出しがあり、ありがたく、ありがたく食べました。

初日の冷たいうどん。
$ムールーの新生活
二日目は中華丼。
$ムールーの新生活
最終日はカップめんと油麩の煮物。
$ムールーの新生活
とってもおいしいんですよ。
現地の方が丁寧に作ってくださいます。

夜は親切な企業さんが貸してくださってるバンガローへ泊まりました。
なんだか修学旅行というか遠足のような懐かしい感じで、みんなでわいわい言いながら楽しみました。
海外からこのボランティアに来てる人も。
私は山形からですが、東京や神奈川、それよりも遠い西日本から来てる人。
そんな遠いところからなのに、1泊で来てるひと。
仕事を定年で終わり来てるひと。
獣医さんや動物看護師さんの卵さんや、トリマーさん。
素晴らしい人たちでいっぱいでした。

みんなの動物に対しての情熱や愛情がとても高いこと。

なんだか学ぶことがいっぱいでした。


つづく

真室川のすぐ隣に秋田があります。
稲庭うどんの稲庭がこんなに近いとは思わなかった。

入ってみると今も全製品手作り。
まず、生地をつくって寝かせる。
細い棒上にきって容器の内側にぐるぐると巻いていく。
そして少し寝かして、2本の棒に8地の字状に。
8の字状にくくっていくのも何本と決まっている。
$ムールーの新生活
それをねかしてからローラーで平らに伸ばしているのがこの写真。

それから手で伸ばす。
$ムールーの新生活
この手で伸ばす作業がなんとも鮮やかでした。
切れないで伸ばすのがすごい。
途中まで伸ばしてからすこし置いて、また下まで伸ばす。
それから乾燥室で仮乾燥し、本乾燥へ行くそうです。

裁断の後は人間の目で選別していました。
$ムールーの新生活
細いもの、太いもの、使えないもの。
これがまたすごく早いのなんの。

職人さんの話だと最初のひねって伸ばしていく作業で出来がわかるそうです。
1つの生地にはどの職人さんが作ったのか番号があるそうで、
誰がつくったかわかるようにプレッシャーが与えられてる訳ですね。
これも製品がちゃんとできるようにとの事です。
生地を作ってる職人さんは1ヶ月に数回自分のうどんを食べなければならないそうです。

稲庭うどん。
私は結構すきなうどんです。
せっかくなのでレストランで食べてみました。
$ムールーの新生活
冷たい稲庭うどんで2つの味が楽しめるタイプ。
こんな高級うどんなのになんと850円という安さ。

いや~おいしかった!
今度は暖かいうどんにしようと思いました。

おーっ 引っ掛けてる端の部分の片方はどうしてるのかというと、
お客さんに無料であげていました。
素揚げでキツネ色にするとお酒のおつまみになるそうですよ。

稲庭うどん...最高だわじゅる・・