<6/21シルクHCホームページより>
愛馬ヴィルトグラーフの調教動画が更新された
5/31にゲート試験を合格し、
6/2に天栄に放牧に出されてしばらく休ませ、
調教再開し始めた6/12の動画である。
感想は・・・・、
うーん、好み
まだ軽めの抑えめの坂路調教。
前方に馬を置いて、なんとか騙し騙し抑えているのだが、ひとたび視界の中にロックオンされると、一気に集中して抜き去ろうとする
これぞ実戦向きの気性
要するにこの馬は、
ゆっくりとした調教では暇を持て余して遊びに走ってしまうが、
ビシッと追われるとしっかり集中して走れるタイプではなかろうか?
これまでも天栄育成期間に散々、
「坂路では集中して走っている」
というようなコメントをされてきた。
つまり、レースにおいては、
「追い出してからの直線の末脚は確かなものがあるが、
それまでの道中をいかに力まず穏やかに走れるか」
そこが課題になってくるタイプだとイメージされる
でもやはり、
走りっぷりは素晴らしい迫力
大きく掻き込む前肢はまだ緩く、持て余しているが、馬体全体にパワーが満ちていて、古馬のような重厚感があるゆったりとしたフットワークには伸びがあり、ガチッとした強さもあり、スタイルにも恵まれている
将来性は十分