メジロ牧場解散・・・・・。 | 俺の競馬の楽しみ方

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ジョッキーを目指した男が趣味としてお気楽な立場で競馬を楽しむ日々

メジロ牧場が解散するそうです・・・・・・・。



なんか、



特別ファンとかではないのだけど、



競馬界から「メジロ」が消えると思うと、



寂しい気持ちで一杯です・・・・・・ダウンダウン(ノДT)








以下はZAKZAKの記事より引用.。


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名門オーナー牧場の灯が消える-。

史上初の牝馬3冠を達成したメジロラモーヌなど数々のGI馬を生産、所有してきた

有限会社メジロ牧場(北海道虻田郡洞爺湖町)が、

5月下旬までに解散することがわかった。



原因について、岩崎専務は

「成績不振と、競走馬の賞金で

牧場を運営していくことに限界を感じたためです。

まだ借金もありませんし、誰にも迷惑をかけない

きれいな形で解散しようということになりました」

とコメントした。


今夏にデビューする2歳馬は大半が売却済みだが、

JRA所属の現役馬36頭や、

1歳馬、繁殖牝馬の今後に関しては未定。

洞爺湖町と北海道伊達市に所有している牧場については、

「何らかの形で有効活用」(同専務)される見込み。



メジロ牧場は

1967年、馬主の北野豊吉氏が北海道伊達市に設立。

吉田善哉氏の社台ファーム、和田共弘氏のシンボリ牧場と並んで

オーナーブリーダーの草分け的存在だった。



開業当初から続々と重賞ウイナーを送り出し、

82年にメジロティターンが天皇賞・秋を制覇。

91年にティターンの産駒メジロマックイーンが天皇賞・春を勝ち、

祖父メジロアサマ(70年天皇賞・秋)からの

「父子三代天皇賞制覇」の偉業を達成した。

86年にはメジロラモーヌが

桜花賞、オークス、エリザベス女王杯を勝ち、

史上初となる牝馬3冠に輝いた。

90年代初頭には

メジロマックイーン、メジロライアン、メジロパーマーの

“同期三羽がらす”がGIを席巻、

競馬ブームを牽引する存在だった。



 しかし、近年は成績が低迷。

GI勝利は00年朝日杯3歳S(メジロベイリー)、

重賞勝ちは06年小倉大賞典(メジロマイヤー)を最後に遠ざかり、

今年は3勝(25日現在)にとどまっていた。




 メジロドーベルなど有力馬を数多く管理してきた

大久保洋吉調教師は、

「2、3年前から経営が悪化しているとは聞いていた。

これも時代の流れだから仕方ないのかもしれないが、

メジロの名が消えていくのは寂しい」

と肩を落としていた。





◆“メジロ”冠のGⅠ級勝ち馬◆



メジロボサツ  65年朝日杯3歳S

メジロアサマ  70年安田記念、天皇賞(秋)

メジロムサシ  71年天皇賞(春)、安田記念

メジロティターン  82年天皇賞(秋)

メジロデュレン  86年菊花賞、87年有馬記念

メジロラモーヌ  86年桜花賞、オークス、エリザベス女王杯

メジロマックイーン 90年菊花賞、91・92年天皇賞(春)、93年宝塚記念

メジロライアン  91年宝塚記念

メジロパーマー  92年宝塚記念、有馬記念

メジロドーベル  96年阪神3歳牝馬S、97年オークス、秋華賞、

         98・99年エリザベス女王杯

メジロブライト  98年天皇賞(春)

メジロベイリー  00年朝日杯3歳S