食にはこだわりがある。家だろうと外食だろうと。
大学の頃から、こういう人が来たらこういう店と、どんな時でも案内できるように、和洋中、伊、仏、スペイン、タイ、ベトナム、アフリカ系、色々なレストランを物色していた。
働き始めて住む場所を変えても同じで、今もその習慣は変わらない。
だって、せっかく誰かが自分の住んでるところに来てくれたら、自分のおススメで、かつその人の嗜好に合いそうなところに連れて行って喜んでもらいたいと思うものじゃない?
それは奇特な感覚だろうか?
某市の地域資源活用の計画策定委員をすることになり、今日、某市の職員に一日中観光案内していただいた。
先日の飲み過ぎで気持ち悪さが続いていたが、今日のランチはどこに連れて行ってくれるかなぁ・・・と内心楽しみにしていた。
観光の楽しみは食にある。
ところが!
手渡されたスケジュールを見るとランチに45分しかとっていないけど・・・いいんですか
嫌な予感は的中し、なんとガストに入っていった。
今日の訪問の目的は、某市のいいところを見せてもらうこと、そこに人を集める観光振興のためなのに、ガスト行く?
思わず一言『某市には名物はないのですか?』
イヤミを言ったつもりなのに、少しもピンと来ていない市役所職員たちだった。
キー
今日もこだわって料理した。
やっぱり今日も少し胃重だから、まだ和食の気分。
鶏肉料理はあまり得意でないのだが、今はビーフも豚もちょっと遠慮気味・・・。ナスも揚げるよりは、煮たい気分。
生姜と赤唐辛子で少しスパイシーな和食ができあがった。
食にこだわることの喜びは、食べた時にほっぺたが落ちる、という経験ができることだ