サイエンスとは…
神との知恵くらべ…
がんになることは
神様の仕掛けなのかも知れない…
それを解いて行くことがいいことなのか…
考える時がある…

そうおっしゃったのは
東京歯科大学特別栄誉教授
QイノベーションCTOの山中敬一氏

(以下、わたくしの解釈です)


がん細胞…

一つの細胞の中には30億個の遺伝子があり
すり抜けてきたものががんになる…
一般的にがん細胞は遺伝子のミスコピー
と言われていて…
アクセルとブレーキが壊れている状態
なので増殖をしてしまう…

再発と寛解…

がんは転移をしなければ全く怖くはない…
早期に発見して
手術で的確に切除すればがんは治る…
しかし最近の研究では
がんは初期の段階
見えない状態で転移をしている…
とわかってきた…

転移のメカニズムは
がんの中にもヒエラルキーがあり
一番上のがん、がん幹細胞
(親玉、蜂に例えると女王蜂)
だけが転移を引き起こす
この親玉がどこかよそへ
動かなかれば転移は起こらない…
動くか動かないかは
質の良いがん、悪いがんに
よるところもあるので運次第と言える…

がん幹細胞自体はあまり増殖しないが
産んだ子供たち(ミツバチ)は
アクセルとブレーキが壊れているため
ものすごく増殖してしまう…
しかし子供たちには抗がん剤が効くので
撃退することはできる
親玉(女王蜂)であるがん幹細胞は
抗がん剤が効かない…

がん幹細胞を抗がん剤で殺せることが
できるようになれば根治できると考え
今治療法を研究している…
5年から10年を目処に
敢えてがん幹細胞を増やし
それを抗がん剤で撃退する治療法を
世に出せるよう頑張っているところ…
もう一つのがん撃退治療法は
がん幹細胞の表面に出ているレセプターに
光免疫療法で
ピンポイントに撃退していく方法…
こちらは動物実験では
既に効果が出ているので
3年から5年で実用化できることを
今目指している…


この治療法によって
がんが治るようになれば
ノーベル賞もの…
とその番組内では言っていました…


山中先生の
新たな治療法に期待したいところですキラキラ




本日もお読みいただきまして
ありがとうございました流れ星










病気の記事も書いていますちゅー。。
↓↓↓