“神聖Progressive Rock帝国”の残像

“神聖Progressive Rock帝国”の残像

主にprogressive rockを中心とした音楽の話題です。



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文章を考えるのが少し面倒なので、写真だけ投下します。

先月車を見に行ったのですが、やはり実際に実物を見て試乗したりするとどんどん欲しくなってしまいますね!

 

 

先日、ARWのコンサートに行ってきました。

 

 

リック・ウェイクマンを生で観るのは2014年の来日のとき以来2回目、ジョン・アンダーソンとトレヴァー・ラビンを生で観るのは初めてでした。

 

 

驚いたのが、72歳のジョン・アンダーソンがすごく元気なこと!

私より元気なんじゃないかと思うほどでした。

 

また、リック・ウェイクマンとトレヴァー・ラビンが舞台から降りて客席の方まで来てくれまして、とても盛り上がりました。
 

(リック・ウェイクマンは私のすぐ後ろまで来てくれました!)

 

いやぁ~素晴らしかったです。とても感動しました!

 

 

このコンサートの余韻で飯が何杯でも食べられそうです(笑)。

いよいよ明日はARWのコンサート!

生でジョン・アンダーソンの歌を聴くのは初めてなので凄く楽しみです。

 

というわけで、1975年のイエスのQPRでのコンサートの画像を貼っておきます。

 

 

「錯乱の扉」では赤の矢印で示した振り子みたいなやつをジョン・アンダーソンが叩いて爆発音を鳴らしてるみたいですが、イマイチよく見えないので真相はどうなのかはあまりわかりませんね…。

 

確か当時はステージ上の仕掛けがあまり見えないように工夫していたと何かの本で読んだことがあるので、手前にあるもので隠していたんでしょうね。

訃報が多くて悲しくなりますなぁ…。
ご冥福をお祈りいたします。
 

(某団体のブログにも同じことが書かれているのを見つけるかもしれませんが、中の人が同じなので気にしないでください。)

 

寒さも厳しくなり、すっかり冬らしくなってきましたね!

 

ところで皆さんは普段、レコードを聴いているでしょうか?

 

今回はレコード(主に中古LP盤)を購入するときに気を付けるべき点などについて話していきたいと思います。

これからレコードの世界に飛び込もうとしている人は特に必見ですよ!

 

 

 

1.レコード屋に行ってみよう!

 

レコード屋に初めて行くと、店内入るのにとても勇気がいると思います。

(なにしろ、レコード売り場はマニアの巣窟ですからね!)

好きなミュージシャンのことを頭の中に思い浮かべたりすれば、きっとすんなり店内に入れると思いますよ!

 

レコード屋の店員は、レコードに関するある程度の知識を備えている人がほとんどです。
わからないことがあったら訊いてみましょう!

(中には話しかけづらい雰囲気の人もいるかもしれませんが、きっとレコードに興味を持ってくれる人が増えたことに喜んでいると思いますよ!)

 

 

2.レコードの状態表記について

 
中古のレコードを買う上で最も重要なこと、それはレコードの状態です。

売られているレコードには、そのレコードの状態を記した紙などが貼り付けられていると思います。

ここでは、多くの店で採用されている表記のことについて話したいと思います。

 

レコードの状態を良い方から並べると、

 SS, M, NM, EX, VG, G, P

となっており、+や-を用いて細かく表現してあります。

(ちなみにSSは未開封という意味なので、いわゆる新古品です。)

しかし、これを初めて見た人はどこまでが許容範囲なのかがよく分からないと思うので、解説していきたいと思います。

 

・ Mは開封してあるものの新品同様、という意味です。
しかし、このようなレコードはほとんどありませんので、出会ったらラッキーだと思ってください。(私も今まで見たことがないぞ!)


・ NMはとても良い状態の中古品です。
買いたいものがこの表記だったら是非買いましょう!

 

・ EXは中古品として普通です。
売られている多くのレコードはこの表記のものが多いです。

 

・ VGは多少の傷を我慢できる人向け、といった感じです。
私はだいたいVG+あたりまでを許容範囲として購入するようにしています。

 

・ G, Pは家に飾りたい人向け、といった感じでしょうか。
これも出会うことはほとんどないでしょう。
売られていても聴く目的では買わない方がいいと思います(再生させたら針が傷むかもしれません)。

 

というわけでここまで状態の表記について説明しましたが、この表記だけではよくわからないのがレコードの世界。
レコードはプレスされた時期によって個体差があるのです!

 

 

3.マトリクスナンバーについて

 

レコード盤を見ると、レーベル部分と音溝との間にある空白部分に文字や数字などが書いてあると思います。

だいたい書いてある場所は3箇所に分けられると思いますが、真ん中に書いてある数字が「マトリクスナンバー」です。

また、「マトリクスナンバー」を時計の下6時の位置としたとき、左9時の場所にある数字が「マザーナンバー」、右3時の位置にある文字が「スタンパーコード」となっています。

 

これらはプレスした時期を示す重要なものなのですが、中でも一番重要なのが「マトリクスナンバー」です。

(本当はあとの2つの話もしたいのですが、あまりにも長くなりすぎるので今回は省略します。)

「マトリクスナンバー」は、レコードの元となるラッカーマスター(エンジニアがカッティングしたもの)に付けられる番号のことです。

大量に生産しているうちにラッカーマスターはボロボロになるので、駄目になったら「マトリクスナンバー」を1つ増やしたうえで新たに作成されます。

ラッカーマスターを作るときはエンジニアがその都度マスターテープの音源をマスタリングしてからカッティングするため、「マトリクスナンバー」が違うとマスタリングも異なることになります。

では、どの「マトリクスナンバー」のレコードを買えばよいのでしょうか…。

 

一般的に、「マトリクスナンバー」の若いものが良いとされています。

最初のカッティングはミュージシャンが信頼しているエンジニアに任せられることが多く、さらにカッティングが行われた後は基本的にミュージシャンによる確認が入るため、ミュージシャンの意向に沿ったものができあがることが多いのです。

(ちなみに、没になった場合は番号を1つ増やしたうえで再度作成されます。)

しかし、次々と新しい作品が出てくる中でずっと同じエンジニアに任せるわけにもいかず、ミュージシャンもラッカーマスターができるたびに毎回確認するわけにはいかないので、2回目以降はエンジニアの独自の判断によって作られる場合が多くなり、結果的にあまり良いものができない可能性が高くなってしまうというわけです。

 

レコード盤を確認したいときは、店員さんに頼んで中を見せてもらいましょう。

勝手に開けて見るのは駄目ですよ!

 

 

4.完品について

 

中古レコードの価値を決める上で重要なこと、それは完品であるかということです。

レコードには盤とジャケット以外にもインナーバッグ(内袋)やインサート(歌詞カードや宣伝など)が付属することがあり、それらすべてが揃った完品であるかそうでないかで大きく値段が変わります。

完品に関しての情報はインターネットで検索すると載っていたりするので、調べると結構おもしろいですよ!

インナーバッグ

 

インサート

 

 

 

以上、レコードを購入する上でのポイントについてお伝えしました!

年末年始にレコードのセールをやっているところもあったりするので、興味があったら行ってみることをおすすめします!

今年でELPのメンバーが2人も亡くなってしまうとは…。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

(多忙により、こちらへの投稿が遅くなってしまいました。)

ご冥福をお祈りいたします。
Keith Emerson
SANSUI AU-D907Xを今月の初めに買って使い始めました。

今はステレオミニジャックをRCAに変換して使っていますが、いずれはDACを買おうと思っています。

LPプレーヤーも欲しいですが、配置を見直さないと置けるスペースがありません…。


SANSUI



SANSUI(2)