秋頃から時々読んでは
また次に読む時には
内容忘れて、また戻る。
近頃は半分、ニートで
(朝ドラの半分、青いみたいな響き)
時間があり、ようやく
読み終えました

昨年天寿を全うされましたね。
五年前に介護職員基礎研修を
受講した時
人間の尊厳のテキストに
日野原先生の話しが
トーク形式で載ってました。
基礎研修の講義では
制度や倫理の授業は
サヨク臭の講師もおりまして

日本が戦争に夢中だった頃
ヨーロッパでは福祉が発展し〜
日本は遅れてる〜
などと。
ちょっとちょっとー

その戦争って
欧米が有色人種差別で
始めたのに、日本が仕掛けたって
なってるわ、
聖徳太子の悲田院なんて
大昔から福祉はあったのに
日本は遅れてるって
日本下げをする講師もおり
この手の話しにうんざりしてましたから

尊厳なんて
そんな世界
めんどくさいなぁ、はいはいーって
思いながら…

しかし‼︎
テキストの
先生の素晴らしい話しに引き込まれて
心に沁みました。
さて、こちらの本は
95歳の頃に書かれたもので
当時も現役のお医者さんです。
日野原先生を知らなくても
私達は日野原先生に
お世話になっています。
その一つが
生活習慣病。
昔は
高血圧や糖尿病、脂質異常症は
成人病と呼ばれてました。
成人が罹る病気みたいに
勘違いするだろう。
生活習慣が原因だから
生活習慣病に変えようと
日野原先生が働きかけ
ようやく20年後に
生活習慣病と呼ばれるように
なりました。
他には音楽療法を日本に
取り入れようと
提案したのも日野原先生です。
当時は
「医師ともあろう人間が
音楽を治療に使うなんて
科学的でない」と批判も
されたようです。
けれど治療に加えて音楽療法を
取り入れると
病状に良い兆しがあらわれる
患者さんが多くいたそうです。
先生でさえ
やりたいことを
しようとしても
そんなすぐに思い通りに
なりません。
できない時間が無駄で
つまらないもの。
そんなことはありません。
先生自身も体験することで
医師を目指したり
新しい発想に結びついています。
お母さんの病気
自身の病気
自分の体験や
そして負けず嫌いなどの
性格、家族などの環境。
たまたま起こした行動。
全てが一つも無駄なことがなく
人生に活かされてます。
与えられた時間(寿命)の器に
何を入れていくか。
人のために使う時間の大切さ。
未来を担う
子供向けに書いた本です。
私は父に読んで欲しいなと
この本を手に入れました。
父は脳梗塞後
今までできた行動ができず
不満ばかりです。
不自由になった代わりに
時間ができて
今だからできることを
見つけて楽しんで欲しい。
70代で諦めてどうすんの?って。
95歳まで20年もありますから










